!国民へ直接支援無し|令和四年度『補正予算(第一号)』

【政治・財政報道】 参議院(議長:山東昭子)は、令和四年五月三十一日に本年度『補正予算(第一号)』を賛成多数で可決。成立した。特例「雇調金」は六月末まで延長する見通し。


一般会計の歳出総額は二.七兆円。「公債金(特例国債)」にて賄う。コロナ禍における「原油価格・物価⾼騰等 総合緊急対策」関係経費が主。残る七十億円を「国債整理基⾦ 特別会計へ繰⼊」とする。


本補正予算により、本年度の一般歳出は七十兆円。「地方交付税 交付金等」は変わらず、「国債費(債務償還費等)」が+七十億円で、歳出入の合計は百十.三兆円となった。「公債金(歳出と税収等との差額)」は三十九.六兆円。「税収」等は変わらず。+七十億円が利払い費。


では、今回の補正予算で何を計上するのか。

  1. 原油価格 ⾼騰対策(一.二兆円);燃料油価格 激変緩和事業(主)、タクシ事業者に対する燃料価格 激変緩和 対策事業(八十四億円)
  2. 今後への備え(一.五兆円);⼀般予備費(〇.四兆円)、新型コロナ及び原油価格・物価⾼騰対策 予備費(一.一兆円)

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