【社会報道】 平成三十年一月二十二日に東京・銀座にて、佐賀県(知事:山口祥義)は『ストリートファイター佐賀 佐賀ット商店 オープニング イベント』を開催した。
同県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、九十年代に大ブームを巻き起こし、シリーズ三十周年を迎えた人気格闘ゲーム『ストリートファイターⅡ』とのコラボレーション企画「ストリートファイター佐賀」を実施。タイ出身のサガットによるコラボ名産品ショップ「佐賀ット商店」を東京・銀座で期間限定でオープンした。
イベントには山口県知事(乙巳)、ダチョウ倶楽部と野呂佳代(癸亥)が登壇。近年、タイ映画のロケ地に同県が起用された事をきっかけに、同県へのタイ人観光客が急増し、県民との交流が深まっている。タイ出身のサガットが中心となり、『ストリートファイターII』の主要八キャラクタが参戦。コラボ名産品が誕生した。全十四種のコラボ名産品を「佐賀ット商店」で販売する。
山口県知事(写真上)が「ストリートファイター」の主人公リュウのコスチュームで登場して必殺技を披露した。リュウになりきり「私も遊んでいたストリートファイターとコラボレーションするという事で、とても嬉しく思っています。」と挨拶した。 寺門ジモン(壬寅)はガイル、上島竜兵(辛丑)はエドモンド本田、肥後克広(癸卯)はケン、佳代は春麗(チュンリー)に扮した。そして各キャラクタの特技を披露し、なりきっていた。
「俺だって佐賀県が大好きなのに、山口知事だけリュウなんて格好良過ぎますよ。」というエドモンド本田こと上島の一言で、バトルムードに。段々と接近する山口知事と上島を、サガットが止めて入るという展開で会場を沸かせた。
肥後が薦めた「佐賀のり クラシックパッケージ」は、昔のスーパーファミコンと全く同じ大きさ。ストリートファイターのキャラクタが同県の名産品を持っているというレアパッケージだ。のりの販売枚数・販売額が共に十四年連続日本一を誇る同県ならではの拘りの一品。その他にも、同県の自然の豊かさと“ものづくり”への拘りを感じる魅力的な商品を展開している。店内では、世界に数点しかない『ストリートファイターII』の貴重な原画の展示が二十八日まで行われた。
撮影記事:岡本早百合
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