『母親主導の教育』は悪の証左。統計データ「いじめ」「校内暴力」「性暴力」「虐待」

【教育考察】 令和初期、子ども達の被害は甚大である。「いじめ」「校内暴力」「性暴力」「虐待」。子どもが安心・安全に発育できる環境にまるでない。


平成から続く母親主導の教育の結果である。昭和までの父親主導の教育結果とは全く異なる


この事実を認めない限り、子ども達の被害は更に拡大を続けるだろう。無論、例外はあるが、それは統計学的に「外れ値」という。決してマスに当てはめてはならない。一つひとつ各統計データを視ていく。



<公的データ群>

 先ずは「いじめ」から。上図は令和二年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要/文科省」。同二年度は減少したが、それでも高水準に変わりがない。平成二十五年度から急角度で増加傾向だ。


次に「校内暴力」。発生件数の合計は減少したが、依然、小学校における暴力行為は高水準。平成二十七年度から急角度だ。


こちらは「性暴力」。公立の幼稚園・小中高にて教職員が毎年二百人以上が、猥褻行為等で懲戒処分等を受けている。教職員は児童生徒を守る立場だ。文科省調査。


上図は「令和三年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況について/警察庁」。平成二十四年と比較し、「淫行させる行為」のみ減少しているが、「児童買春」と「淫らな性行為等」は全く減少してない


最後は「児童虐待」。上図は令和二年度「児童相談所での児童虐待相談対応件数/厚労省」。平成初期と比べると、令和二年度は二百倍以上になっている。少子化にも関わらずだ。


悪を教えよ

 これでも母親主導の教育が正しいと言うのだろうか?子どもの自殺を増加させた小池百合子 都知事といい、現在の女性は男性よりも酷い。事実を無視し、悪びれず、ただ自己正当化し、極悪と化す。


  • 人をいじめる事は、悪
  • 友達や先生への暴力は、悪
  • 子どもを性の対象にするのは、悪
  • 子どもを虐待するのは、悪
  • 子どもを自殺に追いやるのは、最悪


この諸悪を母親が教え込んでない。きちんと教え込んでもらってないから、子どもは思い通りにならない友達や先生へ手を出すし、大人になって圧倒的弱者を性の対象や虐待の対象とする。子どもの頃から既に心が歪んでしまっているではないか。


躾け・マナーはおろか、善悪も家庭で教育していない。正義とは何かを母親が教えてない。その結果である公的な統計データを疑うのだろうか。



子どもを邪悪・極悪にさせない

 父親主導の教育で最も重要な事は、正義を教える事である。明治以降の歴史的結果から視て、断言できる(例;「大東亜戦争」における現在の東南アジア・太平洋諸国の評価)。現在の母親主導で教え込んでいる事は、自己正当化・保身でしかない。正当化・保身は目先、正義は後先。現在の母親主導では邪悪な、極悪な人間になっても仕方がない。


何故ならば、子どもが善と正義を知らないのだから。


何故ならば、母親が善と正義を軽んじるのだから。




以前にも書いたが、「ゆとり世代」が悪いのではない。ゆとり世代を育てた親がそもそも悪いのだ。政治も経済も、どんなに優れてそうな政策でも、結果が悪ければ、愚策でしかない(例;少子化対策)。平成不況から続く現在の不況も結局は、愚策を愚策と認めない邪悪な上の世代が居座っているからに他ならない。



頑張る所が違う

 教育は更に直接的で、我が子を思う余り、正義を教え込まずに、別の事に集中してないだろうか。別の事に頑張り過ぎてないだろうか。人生百年時代、十八歳までの養育が親の仕事ではない。その先の若手・中堅・シニアになっても正義を貫けるか、否かの心の「情育」は親の教育に懸かっている。


そして天下国家を語り、動ける子どもを育てたいならば、やはり父親主導がベストだ。ないし善と正義を重んじる母親主導でないとならない。Y染色体が科学的根拠となる。現在の日本人には大いに日本人を助ける人物が極小だから、日々が苦しく、きついのだ。器の問題である。


何よりも子どもを安心・安全に発育できる環境にする事が、親・大人が真っ先にする事だ。


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