ビル・ゲイツが来日して会った要人と理由「致死率が三割超のパンデミック」

【経済・社会報道】 西村康稔(壬寅)経産大臣は、令和四年八月十九日に「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」ビル・ゲイツ(乙未)共同議長と会談。アジアの脱炭素化に向け、イノベや官民連携の重要性について意見交換を行った。


ゲイツ議長は、平成二十七年に立ち上げた再エネ系投資の組織群「ブレイクスルー・エナジ」の創設者。グローバルヘルスについての取組みの共有の為、四年振り来日した。


会談では、アジアの脱炭素化に向けた日本の取組み「アジア・エネルギ・トランジション・イニシアチブ(AETI)」について西村大臣が紹介。ゲイツ議長が令和三年に設立したプログラム「ブレイクスルー・エナジ・カタリスト」への期待を表明した。併せて、ゲイツ議長が取組んできたイノベや「持続可能な開発促進」についても意見交換を行った。


 他にも同日にゲイツ議長は、日本主催の「アフリカ開発会議」に向けたプレイベントに登壇。日本企業の十一社と交流を図った。前日の十八日には、「グローバルヘルス・フォーラム」に登壇。「経済財政諮問会議」の議員であるサントリーHD・新浪剛史(己亥)代取も参加。


同日に林芳正(辛丑)外務大臣から「旭日大綬章」の証書と勲章をゲイツ議長は受取った。同財団の公衆衛生の取組みにより。自民・茂木敏充(乙未)幹事長とも会談した。


 十五日には韓国を訪問。十八日に中央日報は、以下のゲイツ議長の予告を報じた。


次は天然痘等、致死率三十㌫を超えるパンデミックが来るかもしれない


パンデミックが二十年以内に再び世界を襲う可能性は五十㌫程度だ

写真:経済産業省、ビル・ゲイツ、ドローンでマラリア撲滅目指す日本のベンチャーに「カッコいい事例」 4年ぶり来日で“世界の健康”訴え/アイティメディア、訪韓したビル・ゲイツ氏「20年以内にコロナのようなパンデミック再来する可能性50%」/中央日報

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