一人用ピザハット『ごはんピザMY BOX』の充実感

【ビジネス報道】 令和四年八月十七日に東京・有楽町にて日本ピザハット(代取:中村昭一)は、ピザハット新商品『ごはんピザMY BOX』発表会を開催した。


ピザハットは、世界最大のピザチェーン(報道現在)。店舗数は世界で一万八千店、国内で四百九十店。昭和三十三年創業。


中村代取(辛亥、写真上)は、一人用の新商品や開発の裏側・今後の展開について説明。新商品につき、「小麦を主体とした商品を提供するピザハットは、国内自給率が凡(オオヨ)そ百㌫で安定的に確保でき、且つ世界情勢による価格の影響を受け難い“お米”に注目しました。」と、米の消費拡大に貢献したい。


発表会では、芸人ボディビルダ・なかやまきんに君(戊午)が奮闘。実食も含め、報道陣をノンストップで攻め立てた(動画参照)。きんに君へ一日広報部長として、米一俵(六十㌔=四百合)が進呈した。


尚、同社は同七年に店舗数を六百店、同九年には七百二十店の出店を目標を掲げている。


=商品詳細=

  • セット内容:ごはんピザ三種、ハットフライポテト、ナゲット二個
  • 価格(税込み):デリバリ=一千三百五十円、持ち帰り=一千円


各セットには、各国・地域をイメージした食材をトッピング。一人でも色々な味を楽しめる様に、直径七.五㌢の食べ易く。以下が三セットの内容。


  1. 和風セット;焼肉牛カルビ・てりやきチキン・明太マヨしょうゆ
  2. 欧風セット;イベリコ豚とバジル・海老とオマールソース・ミラノ風ソーセージ
  3. 米国風セット;ガーリックシュリンプ・バーベキューポーク・ペパロニラバー



拘りは、ライス生地との相性を考え抜いて厳選したバラエティに富んだ「具材」と、とろ〜りコクのある「ゴーダチーズ」の組合わせ。「スペシャルソース」で、これらの味を一つにまとめ上げ、ピザオーブンでじっくり丁寧に焼き上げた。


仄(ホノ)かな醤油の香り、表面はこんがり・中はふっくらとした食感のライス生地に濃厚なチーズと具材の味が絡み合う「ジャパニーズピザ」とした。



食感

 報道陣へは三セット全てを提供。ポテトとナゲットもある為、一人で三セットを完食する事は難儀だった。全体の印象は、見た目の小ささの割には、腹に“ずどん”と来る充実感を味わえる。一般的なピザと異なり、食後の負担感は流石の米。しっかり脂質にも関わらず、ライトであった。


基本的に、全セットは炭酸水が欲しい所。爽快感を相当に味わえる。これを前提に、最も重みを感じるのは米国風。次いで和風、欧風の順。


「焼きおにぎりとゴーダチーズ」と言うと、やや粗いが、ヘルシに各種の美味の確実性を追求できる。特に欧風と米国風の“エビ”の味の違いは興味深かった。



記事:金剛正臣

画像:日本ピザハット㈱

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