【芸術・芸能報道】 令和四年九月三日より「科学技術振興機構ERATO稲見自在化身体プロジェクト」は、VR能『攻殻機動隊』の先行チケットの発売を開始した。十一月三日「IHIスーテジアラウンド東京」分。一般発売は十月一日。
本作は、新たに大きなチャレンジを行う為、周囲を取り囲む三百六十度全てに展開されるアジア初の没入型ステージにて公演。その中心に、巨大な「円形の観客席」を配置する。巨大なお盆に乗った観客席が回転しながら、舞台・映像・音楽・照明の全てが画期的な方法で融合する。
VR能とは、様々な最先端技術を駆使し、世界初の“VRメガネ無し”で仮想現実空間を再現して上演する能舞台。本作は全国ツアー。今後も各地で公演予定。
また十一月四日に、同じくIHIステージアラウンド東京にて「自在化コレクション」でも、VR能の進化を一部披露する。無料。同コレクションは、「科学技術振興機構ERATO稲見自在化身体プロジェクト」の五年間の研究成果を発表する場。
「メタバース(仮想空間)」を構築する上で欠かせない、現実と仮想を結ぶ「自在化身体論」。“自在化”という思想の下に、科学者達による最先端の科学技術研究が映画・舞台と融合した、かつてないプロジェクトとなる。
画像:科学技術振興機構ERATO稲見自在化身体プロジェクト
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