海外進出勢「助成金・補助金」利用は十九.六㌫

【ビジネス・金融報道】 令和四年九月八日に海外進出・海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima」を運営するResorz(代取:兒嶋裕貴)は、メルマガにて『海外進出白書』の一部を公開した。


本白書では四千社超を調査。報道現在で無料配布している。今回は、実際に海外進出をした、ないし検討している日本企業がどの様な方法で、資金調達を行なったのかというトピック。「既に海外進出しているが、新たな進出国を検討している」「これから海外進出を予定している」企業等が推奨。


本白書で「海外展開時の資金調達方法」と「海外進出段階別の予算」について調査。上図が「資金調達方法」についての結果。


「自己資金のみ」が七十六.二㌫と圧倒的な割合となり、借り入れをしての進出は二十七.九㌫と少ない。自己資本力が無ければ、海外進出には踏み出せない、と考えている企業が多い模様。確かに、リスクのある海外進出を行う上では、自己資本のみで行うというがセオリと同社。


一方で、「公的機関からの助成金・補助金」という回答が令和二年度に比べ、五㌫程に増加。実に二十㌫近くの企業が、公的機関からの助成金・補助金を活用している。海外進出において、国家は心強い味方になる。今では、世界中の国が自国企業の海外進出を支援する政策を掲げている。日本もその例に漏れず、海外進出をサポートする様々な施策を行っている。


画像:㈱Resorz

0コメント

  • 1000 / 1000