オーダーメイドの「レスタス」が計二十億円を資金調達

【金融報道】 令和四年十二月二十三日にカスタムオーダーメイド品のプラットフォーム「レスタス」を運営するレスタス(代取:大脇晋)は、十億円の資金調達を実施した事を発表した。創業十二年。


既存株主・ハックベンチャーズやみずほキャピタル等の第三者割当増資と金融機関からの融資の合算。同社の調達金額は累計・二十億円となった。


今回の資金調達では、地域活性化に取組む多くの地銀・信金系VCや地元企業が参加。地域のものづくり企業との連携を強化し、地域の活性化にも寄与できる様に、更なる事業と組織の拡大に取組む。


以下が、今回調達した資金の使途。

  1. 連携強化;報道現在で約百社のサプライヤ・パートナと取引。業界の多重請負構造の排除やサプライヤへの適正価格での発注増加。各地域の提携パートナを募集中
  2. 採用強化;更なる事業拡大や新規事業推進の為。エンジニアやカスタマーサービス、企画、新規事業推進等
  3. マーケティング強化;四千点以上のカスタムオーダーメイド品の取扱い。二年前から法人・個人共に二倍超の成長



以下は、「氷河期・後期」大脇代取(己未)のメッセージ。

 カスタムオーダー品を既存のECプラットフォームで購入するには、UXが最適化されておらず、購入後の原稿確認が煩雑です。また対面営業販売も工数が多く、特に小ロットの場合は適正価格での販売が困難でした。

レスタスは独自開発の販売兼顧客管理システムによって、カスタムオーダー品を簡単に購入し、簡単に原稿を入稿でき、多品種小ロットでも適正価格での販売を実現しています。また、多重請負構造によって収益性が低い中小製造業とダイレクトで取引する事で、中小製造業のDX化(高収益化)と地域活性に繋がっていると考えています。

レスタスの社名の由来である「レス・タスク」を広げ、当社の中期目標である「日本を代表するファストカスタムオーダーカンパニー」を実現できる様に社員一同邁進して参ります

画像:㈱レスタス

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