ロート製薬が東京十大学でカラコン調査

【ビジネス報道】 カラーコンタクトの市場規模は七百億円に迫ろうとしている。国内各社も高品質な日本製カラコンのアジア輸出に着手。若い世代を中心にコスプレやハロウィン等のイベントで需要が高まる。


カラコン「エマーブル」を販売しているロート製薬(4527.T1)は、若い世代の媒体やタレント プロダクションを運営するグラフィティ(代取:鈴木俊二)と共同で東京十大学に通う女子大生五百名を対象にカラコン着用の意識調査を実施し、平成三十年四月十二日に公表した。今回調査した女子大生においては常用化している傾向があった。


同製品は高度管理医療機器として承認されている。使用に際しては眼科医の指導に従う事を要求。レンズの使用期間である一日を超えた装用、装用時間の厳守、定期検査の受診を特に注意している。厚労省の発表では百万人近くが目の異常を訴えた。その理由が低い酸素透過性と色落ちの粗悪品だ。特に眼障害を起した人の六割が定期健診を行っていない(日本眼科学会調べ)。同社の様な信頼ある企業の製品を使い、三ヶ月に一回の検診を受けられたい。


今回調査した十大学は東大、慶応、早大、中央、法政、上智、青学、学習院、明大と立教。東大生はカラコンへの関心が低めで、未使用者が八割弱。慶応生は毎日の使用者が三割。早大生はデートと女子会で使用。中央生はイベント使用時で五割弱。法政生は就職活動で使用したい人が平均の二倍に。上智生は友達ウケで七割強。青学生はカラコンに「きれい」「お嬢派」を支持。学習院生は無難なカラコンを八割以上も支持。明治生はナチュラルさが九割強の支持。立教生は東大生に次いで使用率が低かった。


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