NHK党vs参政党『一億円裁判』勃発

【政治報道】 NHK党(党首:立花孝志)は、令和五年二月二日に東京地裁へ参政党(代表:松田学)及び神谷宗幣(丁巳)副代表に対し、『民法』七百九条・不法行為に因る『損害賠償請求事件』を訴訟提起した。訴訟物の価額=一億円

国政政党vs国政政党の民訴事件。


一月三十一日に山口・下関にて神谷副代表は、「下関市議選」の応援演説を行った。その際にNHK党に関し、「皆さん(NHK党)のグループの中に、極左暴力集団・反社と繋がりのある人達が幹部に居るからですよ。極左暴力集団反社と繋がりがあるという政治団体と一緒に活動したくない。」と発言。


NHK党は、この発言を問題視。二月三日の記者会見にて立花党首(丁未)は、「質問状を投げてから訴えようかな、と思ったんですけれど、どうせ質問状投げても(参政党は)回答しないだろうと思ったんで。」と提訴に踏み切った旨を述べた。




<反社の理由は追々>

 訴状では、当該発言を「原告(NHK党)の社会的評価を低下させる発言である事は明らかです。」等と主張。依って、神谷副代表の応援演説は、「原告に対する信用毀損行為に該当するので、被告神谷の原告の不法行為があった事は明らかです。」とした。


この応援演説にて、現場のNHK党の党員が神谷副代表へ「反社、誰ですか?」と質問。神谷副代表は、「追々明らかにしますよ、今資料集めていますから。」と答えていた。


NHK党は、参政党を『刑法』二百二十三条「信用毀損罪・偽計業務妨害罪」の刑事告訴も宣言している。同条の保護法益は、人の経済的な評価。

虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する



参政党もぶっ壊す!

 もし、本事件でNHK党が勝訴し、神谷副代表が国会議員を辞任をすると、参政党には「政党助成金」が入らなくなる。理由は、報道現在で参政党には一人の国会議員しかおらず、神谷副代表の辞任~繰上げ当選には二週間程の空白期間ができる為(小選挙区と比例区の違い、国会議員数=〇)。


この空白期間を以って、国政政党の地位を失うので、政党助成金が入らない訳だ。国会議員の埋め合わせがなく、辞職すれば、参政党は資金難に陥る。辞職しない場合、神谷副代表及び参政党には、次の国政選挙にて議席を獲得しない限り、負のイメージを引き摺る可能性がある。


NHK党のキャッチフレーズは、「NHKをぶっ壊す!」だが、現在は「参政党もぶっ壊す!」も掲げている。立花党首は参政党の集金方法等を度々、問題視している。



ヤラセが露呈

 更に、二月二日に神谷副代表は「皆さんは反社の人から話し合いたいと言われて会いに行きますか?」とツイート。そのツイート内で根拠を指し示した動画「ガーシーを告発!?当事者に緊急独占取材/学校では教えてくれない本当のコト」は、実質ヤラセであった事を立花党首が判明させた。


尚、昨年末よりNHK党は、参政党の街頭演説に赴き、直接に質問を投げ掛けている。併し、こちらは合法であろう。このNHK党の行為を「落選運動」に当たる、と立花党首は主張。落選運動は、『公選法』の「選挙運動」に該当しない(大審院判例)。詰まり、政治活動の一環、又は一有権者として質問しているだけ、となる。


神谷副代表は「法務博士」なので、多くの国会議員よりも法律に明るい。報道現在で参政党は、NHK党を訴えていない。


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