スパルタ英会話が新入社員を役員起用の挑戦

【ビジネス報道】 平成三十年六月一日にスピーキングに特化した短期集中型英会話スクールを運営するスパルタ英会話(代取:小茂鳥雅史)は、優秀な新入社員を役員として起用するインターシップ制度『スパルタドリーム』の募集を開始する。


同制度は起業やグローバル企業のリーダを目指す、意欲ある大学生や第二新卒者向け。募集期間は六月一日から二十日まで。履歴書、自己紹介書と一分間の自己PR動画をメールで受付けて一次審査を行う。一次審査の採用基準も明確にした。「これまで世の中に無かった新サービスを創り出したい」「社会問題を解決する革新的な仕組みを生み出したい」等の“熱いパッション”のみ。


一次審査の通過者は七月二日からインターンシップを開始する。インターンシップでは、小茂鳥代取(丙寅)を含めた役員陣の下で新しいビジネスを創造するプロセス等をOJTで教える。様々なエグゼクティブと人脈ができ、経営者マインドに基づいたコンセプト設計やモルガン・スタンレー仕込みのグローバルなマーケティングが学べる。最終的にはチームに分かれて新規プロジェクトを企画及び実施する。内、最優秀者には役員起用の準備を整える。


三十代の小茂鳥代取は八社を起し、報道現在で六社の代取を務める。六月には入社十一ヶ月の社員を代取に就任させる。四半期で目標であった収益倍増を達成した点を評価した。またグループ会社のスパルタの代取に入社一年半の者が就任した。同制度の開始に至った背景には、日本では実質が伴わないインターンシップが多い点にある。「インターンシップの更なる充実に向けて議論のとりまとめ/文科省」等を参照して同社は現状把握。実践的なインターンシップの増加を図る事が重要な課題とした。


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