女子カーリング「ロコ・ソラーレ(LS北見)」が今のレベルのキープは退化と

【スポーツ報道】 平成三十年五月二十五日に東京・汐留にてオホーツクイメージ戦略推進委員会(委員長:北見市長・辻直孝)は、『オホーツクール アンバサダー就任』の記者発表会を行った。同委は北海道オホーツクの十八市町村で組織する。オホーツクールは地域の魅力を国内外へ伝え、地域活性化に繋がる為のイメージ発信事業。昨年から開始している。


本年は平昌オリンピック日本代表の女子カーリング チーム「ロコ・ソラーレ(LS北見)」のチームメンバをアンバサダに迎えた。新たに全国にキャンペーンも行う。同チームは先のオリンピックにて銅メダルを獲得。発表会では本橋麻里(丙寅)、藤澤五月(辛未)、鈴木夕湖(辛未)、吉田夕梨花(癸酉)と吉田知那美(辛未)の五名の選手が登壇した。


 辻委員長(写真上)は「オホーツクのイメージをブランド化して推進していきたいと思います。」と挨拶。起用ポイントは誰でも癒やせる点。就任に関して麻里選手は「町に一個、必ずPRできるものがある。本当に嘘無く嬉しいと思います。」と述べた。五月選手は「五㌔位は信号無しでランニングできる。」と澄んだ空気の下、雄大なRUNを行える点を挙げた。夕湖選手は食をPR。ホタテにチーズを絡めたものとじゃがいもを推した。


囲み取材では来シーズンへの抱負も語った。オリンピックの結果には満足しておらず、「今のレベルのキープをしようと思うと退化してしまうので、常に進化できるチームでありたいな。」と前のめり。


そして今から始めるカーリング女子が何を鍛えたら良いのかをハイムは聴いた。麻里選手は「インナの方だったり、お尻だったり、身体の重心となる所がブレてしまうと。本当に(プレーは)ミリ単位で調整していくので。そこをしっかりやっておくと、後から筋トレもできますし。スタートはインナ トレーニングですね。」と、カーリングにおいてはストレッチと体幹が重要である点を説いた。スパッツ姿で登場したメンバのプロポーションはスポーツのメダリストに相応しい現代的な美しいラインであった。


撮影記事:金剛正臣

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