avexがFintechへ参入

【ビジネス報道】 エイベックス(7860.T1)は、平成三十年五月二十四日に完全子会社として「エンタメコイン(代取:有田雄三)」を六月に設立する旨を発表した。有田代取はMay J(戊辰)とシシド・カフカ(乙丑)を担当していた。資本金は九.九億円。


十一日に「Entertainment×Tech」を主軸とした新規事業創出に注力する事を発表していた。『「未来志向型エンタテインメント企業」を目指して』の中では、 新事業・イノベーション領域として「フィンテック/ブロックチェーン」「VR/AR/MR」「バーチャルYouTuber」「ゲーム」「インフルエンサーマッチング」「ライヴ配信/ライヴコマース」の六類を掲げた。


新子会社の設立を機に、エンタテインメントにおける決済サービス等のフィンテック領域へ参入する。来年初頭を目処に、同社グループや芸能事務所、エンタテインメント関連事業者へ低手数料、低コストで活用できるブロックチェーン技術を用いた独自の決済システムを提供する。他にもチケットやファンクラブ、EC等の導入事業者が提供している個々のサービスを簡単に連携・集約し、決済機能も紐付けられる総合プラットフォーム・アプリケーションと、併せて提供する事を予定している。 


尚、 エイベックスの松浦勝人(甲辰)代取は、六月二十二日の定時株主総会を経て社長から会長になる予定。その際に定款を変更。「仮想通貨交換業」を加える。


画像提供:エイベックス㈱

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