セシールが三十五年も使用しているサウンドロゴの空耳を調査

【ビジネス報道】 平成三十年五月二十三日にディノス・セシール(代取:石川順一)は、 「セシールのサウンドロゴは●●と聴こえる」というユーザの声を基に全国の二十代から六十代の男女一千名を対象とした 『セシールのサウンドロゴ空耳実態調査』を行い公表した。


昭和四十六年創業の同社が展開する通販ブランド「セシール」のCMでは、五十八年より『Cecile~ll offre sa confiance et son amour~』というフランス語のサウンドロゴを使用してきた。同サウンドロゴは、セシール創業時からのキャッチフレーズであった「愛と信頼をお届けする」をフランス語に訳したもの。同調査は様々なシーンでサウンドロゴに関心を寄せた事へ真摯に応えるべく、行った。


実に三十五年間も使用されたサウンドロゴの一位は「しもふさ君 幸せそうなのに」が二十九.五㌫。次いで「自分は幸せそうなムーン」の二十一.一㌫、「篠塚君 幸せそうなの」の十六.四㌫、「イノフサ君幸せそうなの」の十五.二㌫となった。このロゴの認知率は七十七.〇㌫と高い。三十代以上の各年代での平均認知率は八十五.三㌫。四十代以上では九十三.五㌫と驚異的な認知度となった。二十代でも四十四.〇㌫。


“空耳”で著名なソラミミスト・安齋肇(癸巳)は本件に関してコメントを寄せた。

なんと言っているのか、あの頃はさっぱり分かりませんでした。おっと、見栄を張ってしまいました。今も分かりません。なんか息が抜けててセクシーで、心ならずも動揺してしまうからかもしれません。日本の秋田弁との類似性を指摘される方がいますが。寒さの中で囁くように話す音色は確かに似てますね。意味なんて関係なく、発生する快感がフランス語にはあるのでしょう。片仮名に置き換えると、「イロフサクンフィオンセソナム」と聞こえます。全くニュアンスが出ていませんね。空耳は聞き取れなかった空白を穴埋めする能力だと聞いています。つまりは想像力のなせる技と言えるのかもしれません

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