ベッキーの不倫騒動は若き芸能人にとって何が問題なのか

【芸能ニュース】 平成二十八年一月六日に女優で歌手のベッキー(甲子)が、七日に発売した『週刊文春/文芸春秋』に掲載された交際記事に関して緊急会見を開き、謝罪した。会見では、友人関係にあり交際を否定した旨を記事『ベッキー、ゲス川谷との不倫騒動を謝罪 交流認めるも「軽率な行動だった」【会見全文】/オリコン(JQ.4800)(写真引用)』等で各社が一斉に報じた。


ゲスの極み乙女といえば、昨年末の『第66回NHK紅白歌合戦』に初出場したばかりの男女4人組バンド。同誌では、二人で過ごしたというクリスマスイブや、ベッキーが川谷の両親へ紹介された様子


清潔さで売っているベッキーは、CM契約等が多い。若き女性の芸能人はイメージが非常に大切で不倫騒動は例え潔白であっても大きな痛手となる。昨今、若き女性は中年男性との恋愛を不倫と知りつつも突き進む嫌いがある。しかし、芸能人であるなれば妻帯者との不倫は決して行ってはならない。



<不倫は不法行為で賠償の対象>

 まず不倫という表現は俗語でファッション性も現在では併せもっているが、法の世界では全く様相が異なる。不倫は“不貞行為”といい、「不法行為」の一種で、一重に法的に良くないコトだ(民法第七百七十条)。よって、損害を賠償する対象になる。つまり、悪いコトなのだ。犯罪者ではないものの、人さまのご家庭に危害を加えるコトは芸能人のイメージとしては良くない、と分かるだろう。ある意味、不倫っぽいイメージをもつ芸能人も若干名いるが、悪までもイメージであって実際ではない。


不倫グセがある芸能人をプロダクションは、民放の番組に推したりはしない。イメージを損なう可能性があり、尚且つ、不倫した相手の妻に訴えられる可能性があるからだ。そういった者は売り方が限定され、メジャーにはなれない。


一般人なら良いワケではないが、不倫というモノは“不貞行為”で法的に悪いコト、芸能人としてやってはイケないコトと若き芸能人は律されたい。結婚しているモノとは会食も控えるコトが、今回の事件で分かるだろう。ベッキーは潔白であるコトを今後、証明しなければならない。時間が経っても清楚なイメージは取り戻せないので、何とかして立証しなければ、彼女は芸能界での今迄の立ち位置を変えなければならなくなる。不倫は芸能生命を左右する。

(了)

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