日産&ビームスが子どもの“旅育”に京都等『てしごトリップ』、応募開始

【金融報道】 日産自動車(7201.Tp)は、令和五年五月二十二日に東京・品川にてビームス(代取:設楽洋)と『てしごトリップ』発表会を開催した。


てしごトリップとは、両社の日産「セレナ」と日本の魅力を発信する事業「BEAMSジャパン」による共同プロジェクト。日産「セレナ」に乗って、日本各地の伝統工芸の工房で弟子入り体験ができる。


同日から応募受付を開始した。日産の株価は、三月下旬より上昇トレンド。




<子どもの創造性を発揮>

 新型「セレナ」には、運転支援システム「プロパイロット2.0」やクルマ酔いを軽減する機能等の新たな先進技術を搭載。家族での長距離ドライブへの配慮も更に施した。


四月発売の新型セレナ「E-POWER」の新たな取組みとして、「てしごトリップ」発足を発表。子どもの感性を育む“旅育”のニーズが高まっており、「新たなお出掛け体験から、子どもの可能性を広げ、家族に最高の思い出を提供できないか?」と本プロジェクトを考案。


旅育にて得たインスピレーションを素に、創造性を発揮できる特別な体験を提供する。併せて、未来の担い手である子ども達が、伝統工芸に触れる機会の創出にも繋げていく。



旅育の魅力

 発表会では、プロジェクトの提携先工房を代表して「小丸屋住井」の十代目当主も登壇した。ゲストにはタレント・藤本美貴(乙丑)を招いた。


美貴は「旅育、最近よく聞きますね。我が家も、六年生の長男が社会の授業で習った竪穴式住居を、旦那が『観に行こう!』といって出掛けたり。子どもが習っている事や興味のある事、或いはこんな事があるんだよ、と教えてあげるって良いですよね。


例えば達磨とか、見た事はあるけど、どんな人がどの様に作っているのかは知りませんよね。そういう事を肌で感じ、そして思い出もできるから、凄く良いプロジェクトだと思います。」と述べた。


=てしごトリップ=

  • 〆切:七月三日
  • 体験期間:体験場所によって異なる。詳細は、下記特設サイトの応募規約。
  • 展開場所:福島県、富山県、栃木県、愛知県、京都府、香川県、佐賀県

写真:日産自動車㈱

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