ウィルソン・イップとサモ・ハン・キンポーが十年振りにタッグ、映画『SPL 狼たちの処刑台』は九月

【芸能報道】 平成三十年九月一日に映画『SPL 狼たちの処刑台/AMGエンタテインメント』が公開される事が決まった。香港映画の「イップマン」、タイ映画の「マッハ!」、中国映画の「レッドクリフ」のキャストとスタッフが結集し、壮大なるバイオレンス・オペラを描く。


昨年八月に香港・中国で公開されて大ヒットし、第三十七回「香港アカデミー賞」に九部門にノミネートされて内、主演男優賞、アクション設計賞、音響効果賞の三部門に輝く等の高い評価を獲得した本作。出演は香港人気ナンバーワンのスターと言われるルイス・クー(庚戌)、ムエタイの神と言われるトニー・ジャー(丙辰)、ノワールアクションの英雄であるラム・カートン(丁未)。そして監督は「イップマン」シリーズ三作の全てメガホンをとったウィルソン・イップ(乙巳)。


アクション監督はジャッキー・チェン(甲午)の映画でも有名なサモ・ハン・キンポー(壬辰)。


イップとキンポーは「イップ・マン 序章(二〇一一)/フェイス・トゥ・フェイス、リベロ」以来で十年振りに再びタッグを組む。香港映画が生んだ「マーシャル・アーツ」と「香港ノワール」の二大要素を極限まで継承し、その頂点を極めた最高傑作を本作とする。原題の『殺破狼』は「シャー・ポー・ラン」と読む。中国の占星術において、吉凶共に人生に極端な影響を与える“凶星”と呼ばれる三つの星(七殺星・破軍星・貪狼星)の事。標題の『SPL』はそれらの頭文字。ポスタに記された原題『殺破狼』の題字は、達筆として知られる香港の俳優アンディ・ラウ(辛丑)が書いた。 


=STORY=

タイムリミットは48時間!

異国の極悪犯罪組織に娘を奪われた父親は、迷うことなく闇の世界へ飛び込んでいく――


15歳の少女ウィンチーが、友人に会うために訪れたタイのパタヤで何者かに誘拐される。連絡を受けた香港の警察官である父リー(ルイス・クー)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。パタヤ警察のチュイ(ウー・ユエ)に自分も捜査に同行させてほしいと頼む。犯人一味は国家が裏で糸を引く臓器密売組織であることが判明。警察内部にも一味がいることをつきとめ、リーとチュイ、チュイの同僚タク(トニー・ジャー)はたった3人で組織に乗り込む。


=クレジット=

『SPL 狼たちの処刑台』

2018年9月1日(土)シネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国ロードショー

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画像提供:AMGエンタテインメント㈱

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