安室奈美恵の最後の空間に東京・大阪・福岡で直筆サイン、引退日まで開催

【芸能報道】 平成三十年八月二十日に福岡、二十一日に大阪、二十二日に東京にて歌手の安室奈美恵(丁巳)は、自身の軌跡を辿る展覧会『namie amuro Final Space』に訪れて振返った。今後、 各会場では来場時に書いた直筆サインを見る事ができる。同展覧会は引退日の九月十六日まで沖縄と併せて開催している。


福岡会場では五十五点のMVやライヴ等の衣裳を展示。ライヴ衣装を見ながら「色のバリエーションを考えるのが、いつも難しいんですよ。」と奈美恵はコメント。グッズコーナーに移るとファイナルツアーで使用した「25 THANK YOU I♥FAN」のセットを模したルームランプを発見し、ライヴ同様にライトが光る様に実現していると喜んだ。最後には「世界の果てまでイッテQ!」のロケでイモトアヤコ(丙寅)と撮影したツーショット写真にサインを残した。


大阪会場での展示衣裳は五十六点。衣装を一つ一つ鑑賞した。特にツアーの衣装は印象深かった様子で、二十年から二十一年に掛けて行われた「BEST FICTION TOUR」の衣装を見つけると、「短い時間で服も着替えてウィッグも変えて、という段取りが大変だったよね。」とバックステージの苦労を話して懐かしんでいた。ファイナルツアーの「CAN YOUT CELEBRATE?」の映像と衣装に見入った他、大阪でもアヤコとの写真を見つけ、サインを残した。


渋谷ヒカリエの東京会場では、活動の軌跡を映像で振返った後にファイナルツアーのセットや衣装を鑑賞。ファイナルツアーで「GIRL TALK」を歌ったビル群の巨大セットを前にすると、本番で階段の位置が一度だけ変わってしまっていた事を思い出し、「あの時は凄くどきどきしました。」と笑顔で振返った。またファイナルツアーのオープニングを飾った聖火ランナの衣装を見ると、「スポーツ大会の様なオープニングというイメージがあったので一曲目は『Hero』で始めたんです。」と語った。


ディスコグラフィを振返る展示では、CDやDVDジャケットを見返しながら、「昔は自分のイメージを伝えるのにとても苦労したんですよ。」と、女王になる前の初期の想いを吐露した。そして最後に展示されているファイナルツアーの写真パネルを見上げ、「いい写真ですね。」とじっと見つめていた。帰り際には「ここにも書こうかな。」と会場の複数ヶ所にサインを書き残した。


画像提供:日本テレビ放送網㈱

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