ミュージカル『赤毛のアン』の主役・美山加恋はダンスを克服したい

【芸能報道】 エステー(4951.T1)は、平成三十年八月二十七日に東京・芝公園にてミュージカル『赤毛のアン』の東京公演を開催した。十年からオリジナル ミュージカルを初め、本作では本年で十六回目。主人公のアン・シャーリー役は二年連続で美山加恋(丙子)、親友のダイアナ・バリー役は四年連続でさくらまや(戊寅)が演じた。


当日は、三月に行われた関東ブロックのオーディションで選出された七歳から二十三歳までの十三名の市民が主人公アン・シャーリー役の加恋やプロの役者達と共演。千二百八十二名が来場した。


加恋(写真右)は「去年と同じ台本、同じナンバー、同じ台詞なんですけれど、自分が一つ歳をとったからか、やっぱり舞台って生ものだからちょっとずつ変わっていくんだな、という事を感じます。どんどん(自身が)進化していかないといけない、という責任もあります。」と囲み取材で述べた。ミュージカルではドラマとは異なって音や長さ、音符等に気を遣った点も伝えた。苦手意識のあるダンスでは、「完璧に踊って恩返しをしようと思って。」と克服したい。


同社が本作を選ぶ理由は「人生にはいろんなことがあるけれど、明るく生きていく」、そんな前向きに生きていく大切さをアン等が教えてくれる作品だからだ。チケットは券売ではなく無料で招待。本年は十五万通の応募があった。キャストや観客を含めて総勢二万人の全ての人がツアーに参加して舞台の愉しさを共有する事が目的。またミュージカル俳優にとっては登竜門的な存在としても定着してきている。


画像提供:エステー㈱

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