ロックの女王・浜田麻里、五十三歳のツアー挑戦

【芸能ニュース】 平成二十八年一月十三日に歌手の浜田麻里(壬寅)が、自身二十五作目となったオリジナルアルバム『Mission/徳間ジャパン』をリリースした。オリジナルアルバムは四年振りのリリース。三月より全国ツアー「Mari Hamada Tour 2016 “Mission”」が開催される。浜田は報道現在で五十三歳。ポップロック、ハードロック、ヘヴィメタル、プログレッシヴメタル、バラードを歌える圧倒的な歌唱力を有す日本のロックの女王。


今回のアルバムは十一曲と特典音源の一曲が収録されている。浜田の歌手としての活動は、昭和五十八年から行っており、三十年の経歴を超えた。彼女特有の高音は健在で、同アルバムでは七曲目に収録されている♪「Rainbow After A Storm」で大いに実感できるコトだろう。浜田は数多くの名曲があるが、十一曲目のシングル♪「Nostalgia/ビクターエンタテインメント」はパリダカールラリーのテーマソングにもなった。



<日本が誇る女性ヴォーカル>

 浜田は一昨年に都市型ロック・フェスティバル「SUMMER SONIC/クリエイティブマンプロダクション」に参加したり、日本フィルハーモニー交響楽団や日本センチュリー交響楽団とのシンフォニック・コンサートも行った。全国ツアー「Mari Hamada Tour 2016 “Mission”」は、三月四日の札幌を皮切りに名古屋・広島・福岡・難波、五月に東京となっている。追加公演も決定している。


また一月七日には、先のデビュー三十周年TOURの最終公演「Special」をフルパッケージングした「30th Anniversary Mari Hamada Live Tour -Special-」がDVDとBlu-rayが発売されている。メドレーで全二十九曲、三時間強のステージングだ。モダンなハードロックのアルバムを目指した同アルバム。制作には一年強を費やした。現代の若者や彼女を知らないユーザも多いだろうが、ロックに興味がある者ならば、浜田麻里は必ず押さえておくべき一人だろう。浜田の残す活動期間は長くない。


記者:金剛

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