第十四回『ピンクリボン デザイン大賞』のポスタとコピーが決定

【社会報道】 日本対がん協会(会長:垣添忠生)、朝日新聞社(社主:村山美知子)、テレビ朝日(代取:早河洋、角南源五)の三者は、平成三十年十月十三日に東京・六本木にて「ピンクリボン スマイル ウオーク東京」内で第十四回『ピンクリボン デザイン大賞』のグランプリを決定した。ポスタ部門には三十代の岩永雄(画像上)、コピー部門には二十代の成田斐の「女の勘は、誤診する。」を選んだ。


三者は乳がんの正しい知識や早期発見の大切さを伝え、検診受診を呼びかけるポスタデザインとコピーを公募していた。本年は篠原ともえ(己未、写真上)を特別審査員として招き、「篠原ともえ賞」も発表。アーティスト・デザイナとして活躍するともえの鋭い感性で乳がん検診の大切さを訴えるポスタ作品、二十代の木嶋拓巳(画像下)を選んだ。


ポスタは七百九十七点、コピーが一万三千百八十点の計一万四千点に近い多数の応募があった。グランプリ受賞デザインはメッセージポスタ化され、交通広告等で十月の乳がん月間に掲出され、篠原ともえ特別賞も多数の自治体によって検診の啓発の為に活用する。


日本対がん協会は本年で六十周年を迎える。「がんは万が一ではなく、二分の一。」というセンセーショナルなコピーのキャンペーンを七月からACジャパン(理事長:藤重貞慶)と開始。他にも全国七百万人のサバイバが“希望と共に生きる”事のできる社会をつくることを使命とする「がんサバイバー・クラブ」や祝う・しのぶ・立ち向かうの三つのテーマを使命とする「リレー・フォー・ライフ」等を事業展開し、がんの予防だけでなく国内のがん患者を支えている。


画像提供:㈶日本対がん協会

画像引用:万が一じゃなく二分の一(支援キャンペーン)/ACジャパン

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