「egg」と「小悪魔ageha」がタッグ、年末に『TOP OF GAL』開催

【ビジネス報道】 平成三十年十一月一日よりギャル雑誌「egg」を運営するMRA(代取:赤荻瞳)と同じくギャル雑誌の「小悪魔ageha」を運営するVENUS(代取:首藤惟葵)の両社は、ギャルの頂点を決めるコンテスト『TOP OF GAL 二〇一八』へのエントリを開始した。十二月二十六日の渋谷にて開催される高校生イベント「D-1 Dream Project」内でグランプリを決定する。


同コンテストは、ギャルの中のNo.1を決める為に両誌面がコラボレーションして開催するギャルのコンテスト事業。先月末からはグリープ エントリも開始している。エントリ後は、面接審査へと続き、ファイナル審査へ進む。高校生イベントにてグランプリ一名とその他の受賞者を決定する。グランプリ受賞者には十万円が授与。また両誌面や動画チャンネルにレギュラモデルとして参加する権利も授与する。


 九十年台後半に渋谷を起点として発祥した若者の文化がギャル。アムラーを起源とし、髪を脱色したり、肌をタンニングしたりと女子高生を中心に全国へ伝播した。一方、新宿・歌舞伎町や六本木で興隆したキャバ嬢の文化がアゲ嬢。二千年台に髪を盛り、夜の仕事を優雅にこなす観点で各地の歓楽街に伝播した。最盛期には両誌とも月に数十万部の発行部数を誇り、ファッションを牽引した。


昨今、ギャルのアイデンティティの高さや女性の強さから見直され、徐々に若者からの支持者が増えている。タンニング習慣も一部で戻ってきており、ソーシャル メディアに自己表現が散見される。今回の有名両誌のタッグにより、コミュニティが強化される可能性がある。ギャルと愛称の良いヒップホップや3x3等との融合があれば、以前に獲得できなかった社会的地位を手に入れる事ができるかもしれない。


同コンテストの応募資格は十三歳から18歳の女性で、国籍と身長は不問。但し、十二月二十六日のファイナル審査(渋谷Duo)に必ず来られる方としている。応募はLINE@より。


画像提供:㈱MRA

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