映画『表と裏 最終章』でハッカー役を演じた岸明日香、「初のキスシーンは焼肉弁当を食べて後でした。」

【芸能ニュース】 平成二十八年二月六日に東京・池袋にて映画『表と裏 最終章/㈱オールイン エンタテインメント』の初日舞台挨拶が行われ、遠藤要(癸亥)・大東駿介(丙寅)・赤井英和(己亥)・岸明日香(辛未)と監督の藤原健一(己酉)の五人が登壇した。本作には大塚千弘、滝沢沙織、大沢樹生、元木大介なども出演している。


防衛大臣・鬼島(赤井)、宗教団体、ヤクザ組織が結託しテロを起こす。日本を恐怖に陥れるコトで強固な軍事国家に変貌させようという企みに、民衆党議員の堂前(遠藤)と極道の郡司(大東)、その仲間“NWO”で計画を阻止していくというポリティカル・サスペンス。今作は三部作の最終章である。


映画「クローズ ZERO(二〇〇七)/東宝」などに出演し、主人公・堂前を演じた遠藤は、「最終章になるとつまらなくなる映画も多いが、今作は本当に一番面白い作品になっている。」と自信をみせた。また映画「TOKYO TRIBE(二〇一四)/日活」等に出演し、もう一人の主人公・郡司を演じた大東は「台本を見て衝撃を受けた、全体を通してまさかの展開がたくさんあるので注目してほしい。」と映画をアピールした。



<拘りの芝居を観てほしい>

 主役の二人と同じく悪の組織に立ち向かうハッカー・桜木役を演じた岸は、「最終章を迎えて、嬉しくもあるが、終わってしまうという寂しさもあります、とにかく楽しんでほしいです。」と述べた。初のキスシーンはリードをしてもらったと話す岸に、食事に等に気を遣ったかと聞かれると「普通に焼肉弁当とか食べちゃいました。」と照れ笑いながら答えた。注目のシーンは一人一人の人間模様というコトで、岸が演じるハッカー桜木の人間模様にも注視したい。


最後に監督の藤原は、「世間が戦争についてバタバタしているときに作った作品で、メッセージ性の強いものになっている。全てがこだわりのシーンで熱の入った芝居を見てほしい。」と語った。今作は二月十二日までシネ・リーブル池袋にて公開している。


宣伝:オールイン エンタテインメント

撮影記者:原田

© FPhime



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