三月末に両国のONEチャンピオンシップで世界タイトル三戦

【スポーツ報道】 ONEチャンピオンシップ(CEO:チャトリ・シトヨートン)は、日本初開催となる『ONE:A NEW ERA-新時代-』でのトリプル世界タイトルマッチを発表した。平成三十一年三月三十一日に東京・両国国技館での開催。ONEは、アジア史において世界最大のスポーツ・メディア・プロパティで、シンガポールに本社を構える。


三つのタイトルマッチはONE女子ストロー級のション・ジンナン(中国)王者対アンジェラ・リー(シンガポール)選手、ONEミドル級のアウンラ・ンサン(ミャンマー)王者対長谷川賢(日本)選手、ONEライト級のエドワード・フォラヤン(フィリピン)王者対青木真也(日本)選手。

また、新たにONEに加わったデメトリアス・ジョンソン(米国)選手とエディ ・アルバレス(同)選手のデビュー戦も行う。更にフライ級の世界チャンピオンを決めるグランプリも正式にスタートする。


ジンナン王者(写真上)とアンジェラ選手の戦いは、昨年末の王者加入から常に対決が噂されていた話題のカード。二人は各階級で王座に君臨している。アンジェラ選手は、女子史上初の二階級制覇を狙って階級を上げてジンナン王者に挑む。


アウンラ・ンサン王者(写真上、右)は、ミャンマー出身の最も象徴的なスポーツ界のスーパースター。長谷川選手との最初の試合は本年六月に行われ、王者が勝利したが、熱くスリリングな五ラウンドの勝負だった。この一戦は「ONE史上最高の試合」とも呼ばれる。息もつかせぬ展開とドラマチックな結末で、本年のグローバル・マーシャルアーツ・アワードにて「バウト オブ ザ イヤー」を受賞。


フォラヤン王者(写真上)はMMAファイタで前世界チャンピオンの青木選手との再戦。一昨年に王者は三ラウンドTKOで青木選手からタイトルを奪取したが、一年後にマーティン・ニューイェン選手に負け、ベルトを手放した。しかし、本年十一月に王者はアミール・カーン選手に対して五ラウンド全てで圧倒し、大差でタイトルを奪還。一方の⻘木選手はラスール・ヤキャエフ、 エブ・ティン選手に対して関節技で、シャノン・ウィラチャイ選手にはTKOで勝利。見事に三連勝を収めた。この三連勝で以前に負けた相手とのリベンジ マッチのチャンスを得た。


画像提供:ONE Championship㈱



 


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