ビズリーチが採用から退社までを可視化・自動化する新サービス『HRMOS Core』

【ビジネス報道】 平成三十一年一月二十九日に東京・渋谷にて人材サービスや転職サイトを運営するビズリーチ(代取:南壮一郎)は、「ハーモス採用管理」シリーズの新サービスとして、SaaS型の従業員DB『ハーモス コア』の発表会を行った。


同社二十一年に創業。採用支援の実績は一万社に迫り、従業員数は二人から千三百人にまで成長した。ハーモスはナビ系の伸長により、採用業務の負担増に着眼。同社も二万人から三百人の採用を行った際に業務の効率化の問題に直面した。結果、採用業務の一元管理や採用プロセスの可視化をハーモスで実現し、セブン銀行やKDDI等の中堅以上の企業がクライアントとなった。


 今回のハーモス コアは、他のシステム(労務・給与・勤怠等)との自動連携(API連携)や従業員自らが直接情報を更新する事を可能にした。オープン性が高く、高度なカスタマイズを期待できる。重複する従業員データの入力作業を無くし、データ収集をより簡略化する。過去のデータを打ち込み、データの蓄積と管理を可視化する。


最大の特徴は、繰り返しのオペ業務の自動化だろう。入社案内送付や従業員台帳の更新、組織図の更新、研修手配等を自動化できる。そして現代的な問題の退社時のアカウント削除も自動で抹消してくれる。


ハーモス コアは三年後の新元号三年までに一千社の導入を目指す。既存のハーモスとも連動が可能だ。また、春以降には人材の仕事への評価を管理できるサービス(パフォーマンス マネジメント)をリリース予定。更にエンゲージメントも構想に入れたいる。これらも連動予定。南代取(丙辰、写真上)は「自社で必要だと思ったシステムを皆様にご提供できれば。」とコメント。今後も中堅以上の取締役会に有益なサービス提供を目指していく。


撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000