第五回『日本ベンチャ大賞』募集開始、二十八日まで

【ビジネス報道】 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(事務局:NEDO)は、次世代のロールモデルとなる様な起業家やベンチャ企業等を表彰する第五回『日本ベンチャー大賞』の募集を平成三十一年二月四日より開始した。募集締切は二十八日。三月に審査と受賞者が決定する。


昨年の前回は本ベンチャ大賞(内閣総理大臣賞)にメルカリ、ベンチャ企業・大企業等連携賞(経済産業大臣賞)にソラコムとKDDI、女性起業家賞(経済産業大臣賞)にビザスク、農業ベンチャ賞(農林水産大臣賞)にルートレック・ネットワークス、審査委員会特別賞にマネーフォワードとPKSHAテクノロジが受賞した。


本賞は、社会的インパクトのある事業を創出した起業家やベンチャ企業等を表彰する制度。積極的に挑戦する事の重要性や起業家の社会的な評価を向上させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図る。同協議会以外にも経産省と農水省が募集し、有識者等から成る審査委員が受賞者を決定する。自薦・他薦を受け付ける。


日本ベンチャー大賞は、応募案件の中から事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョン等に関し、最も評価の高いベンチャ企業に対して付与。女性起業家賞は、日本の女性起業家の範たるものとして、最も評価の高いものに対して付与。ベンチャ企業・大企業等連携賞は、ベンチャ企業と大企業等の連携による新事業創出に関し、最も評価の高いものに対して付与。農業ベンチャ賞は、農林水産業への寄与度等に関し、最も評価の高いものに対して付与する。


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