三十一年度の出逢いアプリ『Pairs』は企業と地方自治体と組む

【ビジネス報道】 平成三十一年一月二十四日に国内最大級の恋愛・婚活マッチング サービス「Pairs」を運営するエウレカ(代取:石橋準也)は、メディア関係者向けに『二〇一九年度 Paris事業方針説明会』を開催した。報道現在で累計会員数は一千万人超。本年度の事業戦略と国内外の市場拡大予測を発表した。


利用者は日本・台湾・韓国に跨る。App Annieによる売上集計及びPairsの独自データを基に算出した国内オンライン デーティング上位十のサービスの売上推移と成長予測から、本年の国内オンライン デーティング市場規模は、前年比で百三十五㌫で上昇し、三百九十億円規模に達する予測とした。


二十八年に創業者・赤坂優(癸亥)前・代取から引き継いだ三十代の石橋代取(戊辰)代取は、本年の事業方針として、会員の一千万人データを活かした更なるマッチング精度の向上やPairsから始まる恋愛体験を適切に伝えるブランド プロモーションの強化、デート イベント開催、関東以外の地域及び海外での会員数拡大施策等を紹介した。

様々な業界のブランド企業や地方自治体とのパートナーシップも広く募る。


 同社の親会社であるオンライン デーティング業界において世界最大級のシェアを獲得している米・Match Group(MTCH.OQ)より、欧州・中東・アフリカ並びにアジア太平洋地域を統括するアレクサンドル・リュボーCEOが登壇し、平成二十年から三十年の十年間で米国ではオンラインで出会った夫婦の占める割合が三㌫から三十五㌫に増加した事や欧州においてデーティングが齎している経済効果等を紹介した。


今後に向けた展望として、アジア太平洋地域では人口増やスマホ保有増に伴い、欧米と同等規模のオン ラインデーティング市場へと成長すると予測。同グループして、既存ブランド プロダクトの更なる成長促進の他、 当該国への展開とM&A等の戦略方針を発表した。同グループが展開しているサービスと地域は、世界の単身人口の六億人に向け、百九十ヶ国以上・四十二言語で展開している。世界の単身人口の四十五㌫がアジア太平洋地域となる。


Pairsで恋人ができた元会員の内、「結婚している・結婚の予定がある」と回答した人の割合は六十㌫。また「東大」山崎研究室との共同研究等のデータ活用及びマッチング精度の向上とサービス体験として提供できるUI強化に取組む。


画像提供:㈱エウレカ

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