助成金|自社の技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた技術開発

【ビジネス ニュース】 平成二十八年二月二十五日に東京都(知事:舛添要一)と東京都 中小企業団体中央会(会長:大村功作)は、本年度の第一回となる『受注型 中小企業競争力強化 支援事業助成金』の募集を開始し事業説明会を開催する旨を公表した。本助成事業は、中小企業者等が自社の技術やサービスの向上、高付加価値化に向けた技術開発の取り組みを支援するモノで、都内産業の活性化や都内の中小企業の競争力強化を図る。


助成内容は、自社の技術やサービスの高度化、高付加価値化に向けた技術開発に要する経費の一部となる。対象者は、都内に主たる事務所か開発実施場所があり、本年四月一日現在で二年以上で事業を営んでいる中小企業者等(会社・個人事業者・組合等)となる。また中小企業者等を代表企業(申請者)とする中小企業グループも含む。助成の対象期間は、七月一日から平成二十九年九月三十日までの一年三ヶ月以内だ。


助成金額は千五百万円以内で、助成率は対象経費の三分の二以内。対象となる経費は、原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注加工費、産業財産権出願・導入費、技術指導受入れ費、展示会出展・広告費等となる。事業説明会は、三月九日に大田区、十五日に中央区、二十四日に足立区、二十八日に昭島市で行われる。申し込みは、都中小企業 団体中央会のHPより申込書をDL。必要事項の記入後にファクスとなる。

0コメント

  • 1000 / 1000