若い女子に訴求、タカガールの新ユニフォームがピンク『Flare』に決定

【スポーツ報道】 平成三十一年二月二十日に東京・六本木にて福岡ソフトバンクホークス(代取:後藤芳光)は、『タカガール新ユニフォーム二〇一九発表会』を報道陣向けに開催した。タカガールとは福岡ホークスの女性ファン。来る四月二十二日の大阪バッファローズ戦において、女性ファン向けの特別イベント「タカガール♡デー」を東京で初開催する。


新ユニフォームは、タカガールのテーマ色であるピンクの六デザインの中から全国Web投票で最多得票となった「フレア」に決定。女性がライトに照らされて輝いている雰囲気のデザインだ。投票数は五万票だった。二十二日の東京ドームと五月十一日・十二日の福岡ヤフオクドーム(千葉マリンズ戦)にて、新ユニフォームを女性の入場者全員にプレゼントする(ビジタ応援席は除く)。併せて、非売品のハート型うちわも全員プレゼント。屋外ステージのイベント開催やフォトスポット等も設置予定だ。


 新ユニフォームの他のデザインには、「タイポグラフィ」「グラフィティ」「幾何学」「お祭り」「ガーリー」があった。発表会では、元・グラドルの若槻千夏(甲子)とモデルの池田美優(戊寅、写真上)が選ばれた「フレア」を着用して登場。各々が新ユニフォームをコーディネートした。千夏は三十代を意識し、フレアスカートで抑えめな組合せ。トレンドの同色系で足元から纏めた。美優はウェストを露出し、前を空けてストリートな組合せ。褐色肌と黒でピンクを際立たせた。


千夏は十代の頃からスポーツ番組を担当。野球にも抵抗が無い様であったが、本年に成人式を迎えた美優は「ファッションから入ると(球場への)行き易さもあるのかな。」と、野球への無知に抵抗を感じていた模様。実際、野球のプレー人数を知らなかった。


今までに様々なプロデュースをしてきた千夏(写真上)は、プロデュース業についても語った。「ブレない事は大切。ある程度は柔軟性を。」と話し、他人に仕事を任せ切りになると仕上がりに満足がいかない点を伝えた。そして「嫌われる一方ですよ。」と、プロデュース業の大変さを吐露した。


六つのデザインは、それぞれ個性が強く、一つに絞るのではなく、色々着れるのも良いではないだろうか。「タカガールは他の球団の女子ファンと違って、ユニフォームを選べる」の様に、残る五つのデザインの販売も期待したいところだ。


記事:荒田雅、撮影:金剛正臣

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