深田恭子・新木優子をCM起用、午後の紅茶「ザ・マイスターズ ミルクティー」

【ビジネス報道】 平成三十一年三月十二日に東京・汐留にてキリンビバレッジ(代取:堀口英樹)は、『キリン 午後の紅茶』新TVCM発表会を開催した。今回は女優の深田恭子(壬戌)、モデルの新木優子(癸酉)とライタ等のマルチな肩書きを有すリリー・フランキー(癸卯)の三名を起用。CMは十六日より計五本を順次公開し、二十六日より「ザ・マイスターズ ミルクティー」を新発売する。


新商品は、働く大人の気分転換に相応しい、拘り品質の新シリーズ第一弾となる。甘い印象の午後の紅茶であるが、甘くない微糖のミルティーに挑戦。今までの午後の紅茶を甘さを欲す十代から二十代とし、甘さ離れをする二十代から三十代の女性に向けてブランディングを図っていく。三十代以上の無糖派層に関しては昨年にリニューアル発売した「おいしい無糖」でブランド強化を図る。


午後の紅茶は発売以来、三十三年で国内の紅茶飲料市場を牽引してきた。二十八年に年五千万ケースを突破以来、三年連続で五千万を突破している。だが、国内の清涼飲料市場の中で紅茶はシェアが五㌫。このシェアを広げるべく、十五㌫のコーヒーと十三㌫の緑茶に勝負を挑む。


「おいしい無糖」を恭子は普段から愛飲しており、「甘くはないんですが、茶葉の香りがして。」と飲み易くありがながらも、香りの良さをアピール。また「年を重ねる毎にシンプルを好むようになると言うか。」と、当日は普段とは雰囲気の異なる甘くないテイストのコーディネートを見せた。


発表会ではカレーライスと「おいしい無糖」の相性も確認。優子は開口一番に「合います。カレーもスパイシで。なんだろう。馴染みのあるカレーと。」と、新たな味覚だったのか、やや考えながらも相性の良さを伝えた。フランキーは男性向けに切々とアピール。「ストレスが無い、重たくない。(紅茶は)女性のイメージがあるが。」と男性に配慮をみせながら、「おじさん達、胃腸が弱ってるんで。食事にも合うし、お酒にも合うし。」と勧めた。


記事:荒田雅、写真:金剛正臣

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