たけしがラップ小説に挑戦、「文藝 増刊号」に大竹まことと太田光も執筆

【書籍報道】 平成三十一年三月二十八日に河出書房新社(代取:小野寺優)は、お笑いタレント・映画監督・俳優のビートたけし(丁亥)の新作小説『ホールド・ラップ(ラップ・アップ)!』を掲載した「文藝 増刊号」を発売する。七十歳台でラップに関する小説だ。


同増刊号は、ビートたけしの総特集号として刊行。映画や絵本、写真集等を手掛けてきたビートたけしは様々な分野の第一線で才能を展開してきたが、昨年以降は小説家として目覚ましい活躍をしている。昨年だけでも「ゴンちゃん、またね。/文藝春秋」や「ビートたけしのオンナ論/サイゾー」、「『さみしさ』の研究/小学館」等と精力的だ。


同増刊号のサブタイトルを「思わず真剣に小説を書いてしまいました」とし、小説家としてのビートたけしに焦点を当てた総特集になっている。今回、寄稿した新作小説に関して、ビートたけしは下記のコメントを寄せた。

本式のラップと違うかもしれないけど、今の時代にある、頭に来ること、笑っちゃうようなことを並べてみたら楽しいんだよね。
その可笑しさ、共感も含めて届けられたら嬉しい


果敢に小説へ挑むビートたけしの新境地に期待が掛かる。


=内容紹介=

小説家としての活動を始動させた鬼才、たけしの新たな魅力をさぐる待望の総特集。ロングインタビュー、新作小説「ホールド・ラップ!」はじめ、豪華執筆者による書き下ろし&語りおろしを多数掲載。

横尾忠則/大竹まこと/太田光/菊地成孔/中原昌也/町屋良平/施川ユウキ/王谷晶/増島拓哉ほか。


画像:㈱河出書房新社

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