【芸能報道】 佐賀県(知事:山口祥義)は、平成三十一年三月十四日に東京・銀座にて「ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル」とコラボして『UMBRELLA Talk & Live in Ginza Loft』を開催した。これは同県が情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環。
クリエイターズ・ファイルはお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(戊午)が様々な分野の第一線で活躍する架空のクリエイタになり切るもの。動画再生回数は報道現在で累計で九千万回に迫る人気シリーズだ。今回、秋山は佐賀が生んだR&Bシンガの歌姫・アンブレラ(三十五歳)を演じ、佐賀のブランディングに貢献する。アンブレラの最大の特徴はマイナス七オクターブの歌声。報道陣に対して初披露した。
当日は十㌢以上はありそうなヒールを履き、ダンサ達と踊りながら歌唱。四曲を披露したが、計二分を下回る程に楽曲は短い。長い楽曲を敬遠する。実は、この日が彼女の完全復活の日。全国二十三都市のドームツアー中に崩れ落ち、緊急入院していた。彼女の復活を目の当たりにできた観客に対し、「七千万人の中から、あみだくじで選定。」と幸運を称えた。実際のツアー中では、どの様にセットリストを組んでも「二十五曲で三十四分。」と尺がもたない。なので、トークやジェスチャ ゲーム等を行っていたという。
これまでも同県は「おそ松さん」や「ストリートⅡ」等とコラボを続けてきた。今回は今までとは異なり、秋山が独特の世界観を創り込んでいる。彼女の楽曲にまつわる各地の紹介だけでなく、特別版ガイドブックや彼女のグッツ(飴やクリアファイル等)も販売し、まるでスターの彼女が実在するかの様な演出を図っている。地方創生の切り口としては大変に斬新なブランディングであり、ラジオ・ドラマ・映画等の発展の余地もありそうだ。
特にPV撮影に関して、学校内等を自由にできた点を彼女は同県の懐の深さ・広さとした。尚、二十日に第二弾の動画を公開予定。
撮影記事:金剛正臣
0コメント