【社会報道】 平成三十一年六月十一日に東京・有楽町「国際フォーラム」にて日本オリンピック委員会（会長：竹田恆和、ＪＯＣ）は、『オリンピック コンサート 二〇一九』を開催する。同公演に出演する藤巻亮太（庚申、レミオロメン）の歌唱曲を発表した。
東京五輪まで後一年余りと迫った六月に、“輝く夢に向かって”をテーマに開催する。ゲスト アーティストの藤巻の特別ステージでは大ヒット曲「粉雪」、民放テレビ局の北京五輪の中継テーマソングとしてリリースされた「もっと遠くへ」、そして卒業ソングとして長く愛され歌い継がれている名曲「三月九日」の三曲を八十人を超えるフル オーケストラとの共演で披露する。
五輪に夢を追い続けるアスリート達へ音楽のエールを贈る。同公演はＪＯＣが五輪ムーヴメントの推進を目的に、オリンピズムに掲げられたスポーツと文化の融合をかたちにした五輪映像とフル オーケストラが競演する唯一無二のコンサートだ。
また本年はクラシック音楽の名曲のみならず、世界中から愛され続ける珠玉の映画音楽をはじめ、幅広い世代に愉しめるバラエティに富んだ曲をラインナップ。大スクリーンに鮮やかに蘇る迫力の五輪映像と名曲を壮大な響きで奏でるオーケストラとのコラボレーションで、五輪の理想と真の姿を表現すると共に来るべき東京五輪の輝きを展望する。
第二部では、前年度に目覚しい成績を収めたアスリートを表彰する「ＪＯＣスポーツ賞」を受賞したアスリートの表彰も行う。素晴らしいパフォーマンスを通じて、勇気と感動を齎してくれた受賞者達の栄誉を称え、今後の夢や挑戦、五輪への想いについて話を伺う。
＝演奏曲目＝
- オリンピック東京大会ファンファーレ（今井光也）
- オリンピック・マーチ（古関裕而）
- 歌劇「運命の力」序曲（ヴェルディ）
- 映画「E.T.」から“地上の冒険”（ジョン・ウィリアムズ）
- 幻想序曲「ロメオとジュリエット」から（チャイコフスキー）
- 映画「ミッション」からメインテーマ（エンニオ・モリコーネ）
- オリンピック讃歌（スピロ・サマラ） 他
写真：㈶日本オリンピック委員会
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