横浜「英理女子学院 高等学校」が副業兼業の講師を募集

【ビジネス報道】 平成三十一年四月十日から五月七日まで転職サイトを運営するビズリーチ(代取:南壮一郎)は、「高木学園」英理女子学院高等学校(理事長:高木暁子)が新設するグローバル×ICT課外授業の講師三名を副業・兼業限定で募集する。同社において、学校が副業・兼業限定で講師を募集するのは初。


同女子高は、本年四月に「文理融合学部」を開設。新設学部の課外授業に、ビジネスの世界で活躍するプロフェッショナル人材を講師として招き入れる為に今回募集する。


昨年に創立百十年を迎えた同女子高は名称を変更した。校名変更と同時に、創立以来力を注いできた実学教育をメインとする四つの学科は「キャリア部」に改組。文理融合のリテラシを身に付けてグローバルに活躍できる女性を育てる学部「iグローバル部」を開設した。同女子校は、世界基準の視野をもつ女性の育成を目指し、以下の取組みを実施する。

  1. グローバルに活躍する上で欠かせない生きた英語教育を強化。総合学習では、元 国連職員で国際協力・ジェンダ専門家の大崎麻子の監修の下、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに三年間研究。二年生の米国修学旅行中、スタンフォード大学で英語発表
  2. IoT研究の第一人者で、「東大」坂村健 名誉教授の監修の下、理数系や論理思考の学習を中心にした専門カリキュラムや設備を整備。プログラミング言語の習得やWebサイトやアプリケーションの作成等にも挑戦する。授業にはタブレットを積極活用
  3. 3Dプリンタやレーザーカッタ、スキャナ等を完備したメイカーズ ハブ(電子工作室)を設置


募集対象は以下の三種。

  1. グローバル プレゼンテーション講座講師;グローバルに活躍し、英語及びプレゼン スキルが高い
  2. コンピュータ サイエンス・プログラミング講師;ICT・テック系の企業でプログラマやインタラクティブ エンジニア等として活躍する
  3. クリエイティブ アート講師;ICT系のデザイン事務所または広告業界等でテクノロジを活用したデザイナ等として活躍する


他にもメディアPRプランナと財務ストラテジストも別途、副業兼業で募集する。


写真:学校法人高木学園英理女子学院高等学校

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