田中れいなが博多弁で「気をつけて帰りんしゃい。」と|ミュージカル『赤毛のアン』2019

【社会報道】 エステー(4951.T1)は、令和元年五月二十日に東京・渋谷にて『ニ万人の鼓動TOURSミュージカル「赤毛のアン」二〇一九制作記者発表会』を開催した。七代目となる主役のアン・シャーリー役には、元「モーニング娘。」の田中れいな(己巳)を起用。今までには華原朋美(甲寅)や島谷ひとみ(庚申)、神田沙也加(丙寅)等がアン役を務めてきた。


同社は平成十年よりミュージカルを主催。本年で二十二年目を迎える。本作の「赤毛のアン」は十七年連続での公演だ。このミュージカル事業には三つの特徴がある。それは「一人でも多くの方に気軽にミュージカルを観て、ミュージカルの良さを知って頂く為に、日本全国で公演を実施する事」「全公演全席無料でご招待する事」「夢をもち頑張っている子ども達を応援する為、全国でオーディションを実施する事」。本年のオーディションの実技審査受験者は計九百三十六名だった。



<全身で体現するアン>

 発表会に登壇したれいなは、「本当に沢山の感動を与えられるアンができたら良いなと思いますし、私にしかできないアンって何だろうって考えて、田中れいなのアンも面白いねって言って頂ける様に頑張りたいと思います。」と意気込みを伝える。トークセッションでは、同社の提案により故郷である福岡の博多弁での会話も披露。れいなが以前に言った「気をつけて帰りんしゃい。」の柔らかなトーンに同社の執行役も心を奪われたそうだ。


またアンを演じる上でのポイントも聴いた。「アンは悲しい時は悲しい、怒る時は怒るというイメージがあるので、それを心だけはなく手先から表現できたらな。」と、報道現在で公演中の別舞台の役柄とは異なり、身体全体でアンを体現していく姿勢を示した。二十七日には、れいなの新TVCMも放送。八月十七日より全国八都市で公演する。

尚、全公演の無料招待は六月末まで応募を受付けている。計六千組、一万二千人以上を招待予定。


撮影記事:金剛正臣

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