『Asia Fashion Collection』がNYコレクションに向けて若手デザイナの募集開始

【ファッション報道】 令和元年六月四日にバンタンとパルコは、アジアの若手デザイナを発掘・インキュベートするプロジェクト『AFC(アジア ファッション コレクション)』における日本代表ブランドの参加者募集を開始した。本年で七回目となる同プロジェクトでは、十月の国内最終審査を経て米「NYファッション・ウィーク」にてランウェイ デビューを果たす事ができる。

締切りは七月一日。


AFCは、アジアのファッション産業の更なる発展を目指し、アジア各国機構(韓国、台湾、タイ等)と連携してアジアの若手デザイナを発掘・インキュベート(起業支援)している。選出された各国を代表する若手デザイナは、制作費や技術面、渡航費等のサポートを受けながら、NYで来年二月に開催される「NYファッション・ウィーク」の公式コンテンツとしてランウェイデビューを果たす。その他、台「タイペイ・イン・スタイル」等の国際的な展示会への出場権を含み、アジアでの販売や受注を目的とした事業化支援プログラムにも参加が可能だ。アジアの若手デザイナの発展に寄与する。


応募資格は以下の二点。

  1. 学生、または学校卒業後二年未満(本年七月時点)の個人・チーム
  2. 十月の国内審査会、二月のNYファッション・ウィークへ参加


応募対象はウィメンズ ウェア、メンズ ウェア(キッズ不可)で未発表のオリジナル作品。一次審 査は七月二日と三日、SNS審査は同二十五日に開始、二次審査は八月二十七日、国内最終審査は十月十二日と十三日、最終確認会が二年一月を予定。


平成二十五年から始め、AFCでは述べ三十七ブランドがNYでランウェイ デビューを果たした。日本では岡本大陸「DAIRIKU」や林史佳「Fumiku」、和中碧「AOI WAKANA」等が活躍している。


0コメント

  • 1000 / 1000