大門に拘りの飲食九店『GEMS』グランドオープン

【ビジネス ニュース】 平成二十八年三月四日、東京・大門にて『GEMS大門オープニングレセプション/野村不動産』が行われ、常務執行役員・片山優臣、商業施設事業部長・中野康光、漫画家の久住昌之らが登壇した。『GEMS(ジェムズ)』は、野村證券系の野村不動産HD(3231.T1)の完全子会社である野村不動産(代取:中井加明三)が、シリーズ展開する都市型商業施設であり、同店舗で三店舗目となる。本事業はリート「野村不動産マスターファンド投資法人(3462.T)」内に既に渋谷店、市ヶ谷店が含まれている。


商業施設初出店四店を含む個性豊かな飲食店九店舗が連ねるこの『GEMS大門』は三月七日よりオープンした。街の住人、オフィスワーカーのニーズに応える様に店舗誘致担当者が自らの足でテナントを探し、誘致をしている。同店舗には焼肉、海鮮、燻製料理、イタリアン、和食等のテナントが参入しており、一味違ったランチを堪能できるのが魅力となっている。また、喫煙可の店舗もあり、喫煙者も気軽に通えるコトも、オフィスワーカーにとっては大事な要素の一つと言える。



<野村は商業施設事業を推し進める>

 テレビドラマ化もされロングセラーになった人気グルメ漫画「孤独のグルメ/扶桑社」の著者である久住は、普段からも漫画を描くため数々の飲食店を食べ歩いているとのコト。店舗誘致担当者とのトークセッションでは、普段のお店探しについて聞かれ「自分の足で必ず探す様にしている。最近の若者は店の前で食べログ等を見て入る姿をよく目にするが、僕の場合は調べずに入る、失敗も面白いから。」と独自のお店探しを語った。また「二十年もやっている店は必ずどこかに良いところがある、例えばサイドメニューとか。このGEMS大門に入っている店舗もそういうお店になって欲しい。」と話し、エールを送った。


野村不動産グループでは商業施設事業の拡大を成長戦略の一つに掲げ、計画期間(二〇二五年三月まで)で三千億円の投資を行っていく。オーナー、テナント、利用するお客の声に耳を傾け、オフィスワーカーや住人のニーズに応える飲食店を集積した『GEMSシリーズ』や地域密着型のショッピングモール『ボーノ相模大野』のような、マーケットニーズに応え、人や街をもっと豊かにできる商業施設の開発・運営を行っていく。また七月には『GEMS神田』のオープンが決まっており、更に来年夏には恵比寿、他にも三軒茶屋、西新宿にも出店予定だ。


『GEMS大門』の各店は別途リポート。


GEMS大門オープニングレセプション/野村不動産㈱』

撮影・記者:原田

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