二.五億円のピンクダイヤ冠が日本初披露

【高級ファッション ニュース】 豪アーガイル・ピンクダイヤモンド(マネージャー:ジョセフィーン・ジョンソン)は、 日本未公開だった二十㌌のピンクダイヤモンドを使用したティアラ(上画像)を含む、 ピンクダイヤモンド・ジュエリーを一堂に展示し、ブライダル ブランド「ハツコ エンドウ」のドレスでファッション ショー形式で披露した。


合計二十㌌の「アーガイル・ピンクダイヤモンド・ティアラ」は、百七十八個のピンクダイヤモンド、 中央にに〇.八㌌のペアシェイプ ダイヤモンド。 英ジュエラのAspreyがデザインした。報道現在、豪LINNEYが所有している。小売価格は二百二十万㌦、日本円にして二.四八億円。



 西オーストラリア・アーガイル鉱山で、ピンクダイヤモンドは産出される。世界供給の九割を占める。ピンクは、その色になる現象が未だに解明されていない。年間産出量は、掌程度だ。四年後にはアーガイル鉱山での採掘が終了する予想で、ピンクの価値はホワイトの五十倍近く(相場変動)。一㌌当たり一億円以上の価値が付くコトもある。無色とは異なりアーガイル・ピンクダイヤモンドは、カラーグレードで評価。色がより深く、濃い程、より希少で貴重と判断する。


ピンクは王族達のモノで、英エリザベス二世や、デンマークのメアリー皇太子妃も身に付けた。マライア・キャリーや、ジェニファー・ロペス等もピンクを所有する(報道現在)。昭和六十年から最高級のピンクは、入札方式で販売されてきた。世界で最も排他性の高い特別クラスの入札だ。日本にはこれまでに約百個のピンクダイヤモンドが販売された。


画像提供:㈱ルッソ


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