【社会報道】 令和元年九月十四日と十五日の両日に東京「駒沢大学」にて寄付・社会的投資の進む社会の実現を目指す日本ファンドレイジング協会(代表理事:鵜尾雅隆)は、カンファレンス イベント『ファンドレイジング・日本二〇一九』を開催する。同イベントは“課題「解決」先進国をめざして“をテーマに、国内外の最新事例や革新的なソリューションを紹介する。
鵜尾代表(戊申、写真上)は、非営利組織修士/米ケース大学を取得。ファンド レイジングとは、非営利の民間団体が資金を政府・法人・個人等から集める事。今回の後援は内閣府や外務省、世田谷区、国際協力機構、日本NPO学会、在日米国商工会議所、企業メセナ協議会、助成財団センター、日本フィランソロピー協会、国際協力NGOセンター等。国内外で百三十名によるセッションを実施する。
カテゴリは以下の七分野。
- ゼネラルセッション;課題「解決」先進国になるために、何が必要なのか。全参加者が集う、最も熱気あふれるセッション。
- インスパイア;半歩先の未来を感じるセッション。世界の潮流、最先端の動きから新たな気づきと刺激あふれるセッションを届ける。
- スキルアップ;分析、戦略策定、コミュニケーションと様々な能力が求められるファンドレイザー。
- 全国の成功事例;地域密着型から世界を舞台に活躍する団体の取組みまで、豊富な事例でファンドレイジングの成功の秘訣を探る
- マルチセクター連携・SDGs;セクターの境界を超えてイノベーションを起こすには。企業・行政・NPOの連携事例、SDGsなどの最新動向を紹介。
- 社会的インパクト・マネジメ ント/インパクト投資;システムに働きかけ、複雑な社会課題解決や社会価値創造に役立つ評価や協働の工夫、投資の未来を考えるセッション。
- 認定・准認定ファンドレイ ザー限定マスターコース;資格取得者限定のマスターコースを開催。ファンドレイザー同志の相互交流を通じて、学ぶ。
持続可能な社会の実現へ世界的な関心が高まる一方で、貧困や地域紛争、自然災害や難民の問題、日本においては高齢化・少子化等と社会課題は益々複雑化・多様化の一途を辿っている。この様な課題の解決に向けた活動を支えるのは、各地で活躍する「ファンド レイザー」だ。同イベントの対象者は、社会的事業を行う企業や団体と担当者、寄附や社会的投資等の社会的な資金循環に関心のある一般人。企業や自治体、NPO・公益法人、大学、スポーツ関係者、弁護士、税理士等の幅広い業界・団体から参加している。
同イベントは、アジア最大級で米・蘭・独と並ぶ世界四大ファンド レイジング大会の一つ。
画像:NPO法人日本ファンドレイジング協会
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