【ビジネス報道】 令和元年九月十二日から十五日まで千葉・幕張メッセにてコンピュータエンターテインメント協会(CESA、会長:早川英樹)と日経BP(代取:吉田直人)は、『東京ゲームショウ 二〇一九』を開催した。四日間で二十六.ニ万人が来場。前年比で三.七万人の減。ビジネスデイは然程に変わらないが、一般公開日で減らした。だがファミリは増えた。
テーマは「もっとつながる。もっと楽しい。」だった。過去最大規模の二千四百十七小間が出展し(出展者数;六百五十五企業・団体、国内;三百五十、海外;三百五)、家庭用ゲームやスマートフォン、PC等の様々なプラットフォームに向けた幅広いジャンルの新作タイトルやサービスが発表された。B2B商談件数は一千四百九十六件で、前年の二倍を上回った。
基調講演では「5Gインパクト~5Gによって“ゲームチェンジ”は起こるか?」をテーマに議論をした。5Gがeスポーツやクラウド ゲームの市場拡大性を問うた。
また初日には「JeSU活動報告記者発表」及び「AESF戦略発表会」が開催された。前者は日本eスポーツ連合(会長:岡村秀樹、写真左)、後者はアジア電子スポーツ連盟(会長:ケニス・フォック、写真右)。JeSUは年内を目途に新支部を作る。報道現在で二十九県・三十七団体からの応募がある。オンライン大会も準備中。JeSU放送委員会も発足する。更に、eスポーツを五輪競技にすべく、国際オリンピック委員会によるeスポーツ検討会に参加している。
AESFは、来年に中国・深圳にて新たな国際大会となるeスポーツ トーナメント「e-Masters」を開催。アジア規模では初のeスポーツ大会となる。日本代表選手をJeSUは派遣したい。タイトルは以下が決定してる。
- eFootball ウイニングイレブン 2020/日・コナミデジタルエンタテインメント
- Arena of Valor/中・テンセント
- Warcraft III: The Frozen Throne/米・Blizzard Entertainment
写真:㈳コンピュータエンターテインメント協会、㈱日経BP、㈳日本eスポーツ連合
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