和装受賞のIKKOは着物を四百五十着所有|第一回ベストフォーマルアワード表彰式

【高級ファッション報道】 令和元年九月十七日に東京・六本木にて日本フォーマルウェア文化普及協会(理事長:横山宗生)が第一回『ベストフォーマルアワード』表彰式を行った。同アワードはタキシードや着物等のフォーマルウェア文化の産業活性化を目的とする。


洋装部門「タキシード ナイト」は実業家のROLAND(壬申)、同「イブニング ドレス クイーン」はモデル・道端アンジェリカ(乙丑)、和装部門「キモノ ナイト」はお笑い芸人で美食家のアンジャッシュ・渡部建(壬子)、同「キモノ クイーン」はのIKKO(壬寅)に贈られた。


ROLAND(写真左)は「受賞は素直に嬉しい。ほぼ毎日タキシード着ているので当然の結果かな。俺しかいない。努力して獲った。そんな印象。」とコメント。アンジェリカ(写真右)はデコルテと背中がざっくりと開いた大胆ドレスで登壇。胸元には和柄で、スカートはマーメイドのシルエット。「凄く嬉しい。ドレスが大好きでいっぱい持っている。ドレスを着る場所も好き。選ばれて嬉しく思います。」と喜んだ。


渡部(写真左)の「和装部門はおじさん二人が受賞した。」という発言にIKKO(写真右)は「まぼろし~!」と持ちネタを披露し、会場を沸かせた。五十代から、ほぼ毎日着物を着続けて七年になるIKKO。報道陣から着物は何着持っているかと問われ、「四百五十近く。」と返して着物愛をアピールした。一番高価なものは「外車一台分くらい。」との事。普段、着物を着用しないという渡部は今後は「購入という意味で着物にチャレンジしていきたい。」と語った。


撮影記事:岡本早百合

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