女性代取のビザスクがマザーズ上場へ、十万人のビジネス知見をシェア

【ビジネス報道】 令和二年二月三日にビザスク(代取:端羽英子)は、東京証券取引所(代取:宮原幸一郎)より、『東京証券取引所マザーズ市場』への新規上場を承認されました旨を公表した。上場日は三月十日を予定。


同社は新規事業開発における業界研究やニーズ調査、マーケティング、グローバル進出等の様々な課題の解決に対して「スポットコンサル(一時間インタビュ)」という短時間取引を提唱。個人の知見をマッチングする国内最大級のビジネス知見を中心とするナレッジ シェアのプラットフォームを運営する。第四回「日本ベンチャー大賞」の経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。経産省より「J-Startup企業」に選出された。


ビジョンは「世界中の知見をつなぐ」。ミッションは「組織、世代、地域を超えて、知見を集めつなぐ事で、世界のイノベーションに貢献する」。


 同ビジョンの下、これまで暗黙知とされ、共有が難しいとされたビジネス知見を有するアドバイザとビジネス知見を求める企業等をマッチングするナレッジ シェアのプラットフォームを提供している。アドバイザとなる知見の数は十万人(報道現在)。内訳は現職が七割、残りはシニア層とフリーランスという構成だ。ビザスクが活用されている事業領域には、新規事業開発や研究開発、経営企画・マーケティングを挙げる。上場企業の利用実績も多数ある。


強みは以下の三点。

  1. 多種多様な業界/職域を網羅。必要な業界の生の情報が手に入る
  2. 必要なタイミングで素早く情報が手に入る
  3. 大手企業や金融機関が利用する安心・安全なプラットフォーム


利用までには、二週間程度を要する。但し、依頼内容に依る。創業は平成二十四年。従業員数は八十九名(昨年時点)。海外拠点にシンガポールがある。今後は、本上場を機に更なるプラットフォームの拡充を進める。


画像引用:TURNING POINT、ビザスク




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