二.五次元舞台『FAIRY TAIL』の魔法技術が映像配信とDVDで

【芸能ニュース】 平成二十八年四月三十日から五月九日まで、東京・池袋サンシャイン劇場で漫画家・真島ヒロ原作の「FAIRY TAIL/講談社」の舞台版が上演された。二十七日にはDMMにて映像配信が、八月三日にはDVD発売が決定。DVDは先行予約が特典付きで、十日より開始された。二.五次元の覇者、ネルケプランニング(代取:松田誠)が手掛ける。


アニメ化・ゲーム化・劇場作品化を達成した同原作は、「ジャパン エキスポ アワード二〇〇九」少年漫画部門 最優秀少年漫画賞を受賞。テレビアニメは報道現在、世界の主要七十ヶ国で放送・配信され、海外からも注目度が高い。同原作が、最新の映像技術を駆使して舞台化した点が、本舞台版のポイントだ。脚本・演出には、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」や舞台「女海賊ビアンカ」等を手掛けた元宝塚歌劇団に所属していた児玉明子。




<まるで本物の魔術師の様な演出で魅せる>

 ライブ・ファンタジーと銘打っているだけに、劇場での臨場感が凄まじい。最新の映像技術とスタッフの知恵を駆使して造り上げられた同舞台では、本当に演者が魔法を使っているのではないかと錯覚させられる程の高クオリティ。序盤から一気に観客をファンタジーの世界に引き込む。先行して公開されたゲネプロのダイジェスト映像では、魔法シーンの一部が確認できる(下記動画を参照)。


本舞台は、原作ファンに人気の高い「ニルヴァーナ編」を採り出した。主人公のナツ・ドラグニルを演じるのは、ミュージカル「薄桜鬼」や舞台「弱虫ペダル」シリーズ等、話題の二.五次元舞台に立て続けに出演している実力派、俳優集団D-BOYSの宮崎秋人だ。尚、上海公演は七月一日から三日。




画像:ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』公式HPより引用

記者:岡本早百合


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