新型コロナの戦犯は六十代、若手はちゃんと自粛

【社会報道】 令和二年四月一日に行動分析企業であるレイ・フロンティア(代取:田村建士)は、人工知能を活用した位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」によって上野公園の花見シーズンの行動データを可視化し、公表した。累計滞在時間で最も長い世代は六十代だった。


政府の専門家会議は三月十九日に「密閉空間」「人の密集」「近距離の会話」の三条件が揃う場を避ける様に求めていた。外出自粛の本格的な要請は二十六日より報道開始。武漢肺炎(COVID-19)に対し、世界保健機構(WHO)は一月三十一日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。


今回に同社が行動データを計測した期間は、三月十五日から二十七日。調査対象は二十代から六十代。上野公園での最長の滞在時間は六十代の百二十九分。最短は二十代の四十二分。六十代、五十代、三十代、四十代、二十代の順となった。特に六十代に至っては、昨年比で百十九㌫も増えた。五十代は八十㌫。他の若手世代(二十代・三十代・四十代;主にゆとり・氷河期世代)は四十㌫台と、政府の提言より、きちんと警戒を行っていた証左となった。

一方、五十代・六十代のしらけ・バブル世代は警戒感が非常に乏しい。


三月二十七日に読売新聞は銀座や六本木の高級クラブ等の利用により、クラスタ形成された可能性があるとみている旨を報道。銀座・六本木の高級クラブを二十代・三十代が主に経営しているとは言い難いだろう。経営者が意思決定をすべきで、責任者は経営者だ。


他方、二十八日付で夕刊フジは武漢肺炎の感染拡大に対し、「若者が戦犯」と大見出し。無症状の大学生から四十代が都内の拡散原因としているが、上記二つの調査データより戦犯はしらけ・バブル世代、特に六十代が主な拡散原因とみて良いだろう。七十代・八十代のデータはないものの、若者を含む若手が戦犯でない事は明らかであり、責任のなすりつけである。


上野公園や夜の繁華街の調査データをみれば、その年代の行動が類推適用される。


時の総理大臣の言葉を借りれば、「こんな人達」は六十代である。


六十代全てが悪い訳ではない。ハイムの取材敢行により、優れた六十代以上もいる。だが統計学的に若手と比べて、六十代の多くは左様な価値観と診るべきだろう。今回のデータ調査が証左だ。

データを軽んじるのも、この世代なのは気のせいだろうか。


六十代と言えば、日本では各界の権力者の主力だ。若手は基本的に六十代を穿ってみるのが統計的に確からしい。その中からまともな六十代を選別するべきであろう。選別基準は、今回の様に行動で判断する。行動こそが信用の基準である。


権力者年代の六十代がおかしい為、日本は息苦しい。希望がもてない。正に戦犯だ。そして、真っ当な社会に戻す為に彼らがもつ権力を実力で奪取し続ける。彼らに迎合している限り、搾取され続ける事は充分に平成時代で理解できたのではないだろうか。「自分だけ良ければ良い」の世代から、未来志向の世代へ変え、生きやすい社会を創るのも若手ができる事だろう。


記事:羽田野正法

画像:お花見シーズンの上野公園、若者は行動を自粛していた/レイ・フロンティア

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