Tバックのステージ衣装を纏ったビヨンセ、女経営者色も強める

【芸能・ビジネスニュース】 主に報道用に強みをもつ写真画像代理店の米ゲッティイメージズ(CEO:ジョナサン・クレイン)が、五月一日にエディトアル写真『Beyonce "The Formation World Tour" - Atlanta』二十九点の販売を開始した。四月から開始した世界ツアー中のビヨンセ(辛酉)の米アトランタでのステージを、Kevin Mazur/WireImageが撮影した。ビヨンセのステージ写真を撮影する事自体が難解であるが、Kevin Mazurは躍動感ある美しい画を収めた。


サイズはS・M・Lの三種。Lサイズは一片で三千ピクセル。報道用途限定の「長期グローバル拡張ライセンス」で、価格はそれぞれ一万円・一万八千円・三万五千円となっている。ウルトラパックでは、それぞれ異なる割引率が適用される。報道以外の通常ライセンスは、別途に見積もりが必要となる。




<ビジネス色が強くなる三〇代・ビヨンセ>

 世界ツアーは米テネシー州の十月まで。日本公演はない。米「第五〇回 スーパーボウル」前日にニューシングル♪『Formation/Parkwood Entertainment、Columbia』 を突如リリースし、同世界ツアーのタイトルとなった。報道現在で、MVの再生数は四千三百万回。同世界ツアーには、ビヨンセの慈善プロジェクト「ビーグッド」の一環として、ユナイテッド・ウェイ、クライム・フォー・チェンジ、グローバル・シチズンの三チャリティ団体が参加。


またビヨンセは、米フォーブスの「自力で財を成した女性富豪」リスト入り。夫のジェイZと共に「エンタメ業界で最も稼ぐカップル」にも選出されていた。ビヨンセ自体は経営者として、スポーツウェア ブランド「アイビー・パーク(Ivy Park)」とビーガン食の宅配サービスの事業を行っていた。今年五月に、スイカのジュースを扱うスタートアップ企業「ウォーター・メロンウォーター(WTRMLN WTR)への出資を発表。同社の親会社は、八.七億円の資金調達を目指す。同世界ツアーの会場でも、マドンナ(戊戌)、テイラー・スイフト(己巳)等のアーティストやモデルが支持する同スイカジュースを販売している。世界的なブレイクが予想されている。



尚、米ゲッティは、五月十一日には「仏カンヌ映画祭」のレッドカーペットの写真やミランダ・カー(癸亥)らが参加した「"Manus x Machina: Fashion In An Age Of Technology" Costume Institute Gala - Arrivals」の販売開始。十二日に同社は、IOC(国際オリンピック委員会)公式フォトエージェンシー契約を締結し、リオ五輪・東京五輪を世界発信する事が決定した。日本では、ゲッティイメージズ ジャパン(代取:島本久美子)及びゲッティ・イメージズ・セールス・ジャパンが役務等を提供する。


画像:下記より引用

上;『Beyonce "The Formation World Tour" - Atlanta/gettyimages』

下;「"Manus x Machina: Fashion In An Age Of Technology" Costume Institute Gala - Arrivals/gettyimages」

記者:金剛正臣

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