沖田杏梨、五月末で引退するも歌手・女優として海外へ

【芸能ニュース】 平成二十八年五月一日、東京・品川にて『MilGene Jazz Quartet LIVE/Milky Pop Generation(みるじぇね)』が行われた。前回に続き、三人目は五月いっぱいで“S女優”としての活動を引退する沖田杏梨(丙寅)。白いセクシーな刺繍ドレスで登場した沖田は、オリジナル曲の♪「まぼろしMONSTAR」「Song for the earth」等、四曲を披露。パワフルボイスに定評のある沖田だが、何と言っても英語のネイティブな発音に驚き。「まぼろしMONSTAR」やカバー曲♪「whenever you are」では英語の歌詞が多いが、それを自然な撥音で歌い上げた。



同ライブ前にも上海でライブを行っていたという沖田は、不安定な高音部分を改善すれば海外でも十分通用しそうだ。沖田はファンへ向け「今回を持ちましてS女優としての活動は引退します。皆様のお蔭で五年間走ってくる事ができました。みるじぇねも他の活動も全部続けますので、今後もよろしくお願いします。」と“S女優”としての最後のメッセージを送り、新たなる活動へのへの意欲を見せた。



これからは海外での活動を増やしていくという沖田は「女優、歌手、タレントとして海外で活躍できるように頑張ります、そしてホームタウンとして日本でもライブを行い、色んな面を出していけたらなと思っています。」と終了後の取材で語った。尚、事務所は移籍しない。





<週プレらもライヴを取材>

 トリを飾った希島あいり(戊辰)は、カバーを含む四曲を披露した。トリの緊張のせいか登場のシーンでマイクが入っていなかったり、歌詞が飛んだりと、少しハプニングもあり、二曲を歌い上げたところで「プレッシャーで、、、。」と涙を見せた。しかし、今回初披露となった三角形をテーマにしたオリジナル曲♪「君へ届け」を歌い終わった後、「(ファンから)OK頂きました!」と嬉しそうな表情を浮かべた。続けて、♪「Desire」では堂々としたステージを見せた。


今回は少し悔しい思いをしたという希島は「みるじぇねのお陰でこの様にステージに立てているので、これからも一つ一つのステージを頑張っていきたい。」とこれからの音楽活動への意欲を見せた。緊張のせいか音程が不安定な部分が多く見られたのが少し残念であるが、ファンの支持が熱い希島にはこれからも頑張ってもらいたい。




牛頭めぐみが叶える夢・希望

 みるじぇねのプロデューサを務める牛頭めぐみは、「二十回目を迎えて、本当に皆様の支えのおかげだと思っています、ただのカラオケイベントではなく、音にこだわりながらこれからもイベント、CD製作をしていきます。」と所属アーティスト達の思いを全力で応援していく旨を誓った。尚、みるじぇねは五年目のスタートを記念して、七月三十一日に東京・下北沢で夏の大イベント「MilGene Sonic! 2016」の開催が決まっている。

インディーズながらも厳しい職業の女子の可能性を拡げ、彼女達の夢を叶えている「みるじぇね」。音楽事業を四年間も継続させた、敏腕女性プロデューサの牛頭に期待が懸かる。


『MilGene Jazz Quartet LIVE/Milky Pop Generation(みるじぇね)

記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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