新型コロナ下でエイベックス(7860)はアーティスト・タレント・クリエイタ支援策を実施

【芸能報道】 エイベックス(7860.T1)は、令和二年五月七日に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けているアーティスト・タレント・クリエイタを対象とした支援を実施する旨を発表した。


以下は、活動の場の創出を通じた支援。

  1. アーティスト、音楽業界全体への場の創出;オンライン フェスの企画、実施
  2. 映像クリエイターへの場の創出;リモートでの映像制作・発表を支援(映像制作費の負担→当社保有のYouTubeチャンネルにて発信等)
  3. 音源の素材提供を通じた、YouTuber等のクリエイタへの場の創出


 以下は、機能の提供を通じた支援。

  1. 音楽クリエイタへのサポート機能の提供;音楽配信プラットフォーム「BIG UP!」の有料プラン(ベーシックプラン)を期間限定で無料化して全機能を解放、「BIG UP!」と連動して可能性のあるクリエイタにエンジニア・A&R/原盤制作・デザイン等の各種レーベル機能をサポート、一部原盤制作費のアドバンスの前払い等
  2. アニメ クリエイタ・声優アーティストへのサポート機能の提供;VR空間でアニメーション制作ができるツール「AniCast Maker」の無償提供
  3. ネット クリエイタへのサポート機能の提供;YouTubeチャンネル開設支援(企画・撮影・編集・分析)、ライヴ配信支援、VTuber活動等のバーチャル化支援等

※各支援策の具体的な内容や詳細は、随時発表。



エンタメ業界は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い、ライヴ・コンサート・イベントの中止や制作活動、プロモーション活動の中断等と大きな影響を受けている。同社は所属・契約アーティスト、タレント、及びエンタテインメント・コミュニティ(外部のアーティスト、タレント、クリエイタ等)を対象に活動の場の創出と同社保有機能を通じた支援を行う。


また所属・契約アーティストとタレントには、別途、救済施策も実施する。同社は、才能のサポートを目的とした支援を通じ、アフターコロナにおけるエンタメの更なる発展を目指す。


撮影:金剛正臣

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