『予測AIカオスマップ』をアイスマイリーが提供開始、計六十六サービス

【ビジネス報道】　令和二年五月二十六日に人工知能（ＡＩ）を搭載したサービスの資料請求ができるＡＩポータル メディア「ＡＩｓｍｉｌｅｙ」を運営するアイスマイリー（代取：板羽晃司）は、『予測ＡＩカオス マップ　二〇二〇』を提供開始した。掲載数は合計で六十六サービス。

カオス マップは「ＡＩを用いた予測を試してみたい」というユーザから「予測の精度を上げたい」というユーザに向ける。予測の対象別にマッピングしたもの。

予測ＡＩとは過去のデータに基づき、未来の数値や結果を予想する。主にマーケティングや分析といった領域（需要予測等）で活用されるＡＩだ。例えば、小売店等においては「来週は●●が何個売れるだろうか」を正確に予測し、予測に見合った仕入れ調整ができ、欠品や在庫ロスといった課題の解決策として用いる。

予測ＡＩは、需要や売上といった領域だけでなく、機械の故障や劣化の兆候等の見極めにも使う。他にも、広告クリエイティブの効果測定予測や株価予測といった、より分析的な領域でも活用されている。過去のデータから未来に起こり得るあらゆる事象を推測する際に用いのが、予測ＡＩと言えるだろう。

カオス マップには「大サイズのカオスマップ」と「予測ＡＩベンダー一覧（Ｅｘｃｅｌ）」がある。この資料は、予測ＡＩの利用を検討している企業に対して配布する。

画像：㈱アイスマイリー