太宰治「葉桜と魔笛」をらんくうがオンラインで生朗読劇

【芸能報道】 令和二年六月二十二日と二十三日に映像制作会社のらんくう(代取:北森正人)は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止・延期となったイベントが相次ぐ中、「コロナに負けるな!みんなで乗り切ろう企画」の第二弾として『オンライン朗読劇』を開演する。

既に十五日と十六日に上演していた。「東京Labo」にて太宰治の名作「葉桜と魔笛」を生配信している。


二十二日には吹越ともみ(写真上)、二十三日には鈴木まりや(写真最上)が出演する。過日にはエリザベス・マリー(写真下)、河合くるみ、東雲れいか、新木優海が出演していた。演出は映画「初恋スケッチ〜まいっちんぐマチコ先生〜(二〇一八)/同社」の神村友征。アイドルや若手女優が、日本の名作を映像を交えた新感覚のオンライン朗読劇で届け、配信終了後にはファンと交流ができるオンラインでのアフタ トークも用意している。


同社は家にいる時間が多い中、在宅で楽しめるコンテンツの一つになれれば、という気持ちを込めて企画。今後は、オンライン撮影会やオンライン朗読劇以外にも映像制作会社の強みを活かし、オンラインだからこそ出来るサービスに取組んでいく。


=あらすじ=

余命あとわずかと宣告された妹には、文通をしていた男性がいるようだったが、その男性は、妹の病が重いとしると、手紙をよこさなくなってた。

それに気づいた姉は、妹を喜ばせるために男性になりすまして妹に手紙を送るのだが・・・

太宰治が描く美しく切ない姉妹の愛情の物語。


写真:㈱らんくう

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