映画『人狼ゲーム』第四弾、主演にはトッキュウジャの小島梨里杏

【芸能ニュース】 映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク/AMGエンタテインメント』が平成二十八年七月二日に公開が決定し、キャストが発表された。歴代の『人狼ゲーム』シリーズの主演、桜庭ななみ(壬申)、土屋太鳳(乙亥)、高月彩良(丁丑)からバトンを受け取り、映画初主演を果たしたのは「烈車戦隊トッキュウジャー/テレビ朝日」でブレイクした小島梨里杏(癸酉)。


小島の演技には定評があり、ブレイク後も映画「オオカミ少女と黒王子/ワーナーブラザースジャパン」や、ドラマ「表参道高校合唱部 !/TBS 」、六月四日から放送される東海テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ「朝が来る」、今秋放送の連続ドラマ・BS時代劇「子連れ信兵衛2」のヒロインも務める程の実力。これからの活躍に期待の小島が、満を持して本作で主演を果たす。




<極限のDEATH GAME>

 同作の小説&コミカライズ(原作:川上亮)は、シリーズ累計六十万部を突破。アプリゲームもスマッシュヒットの「人狼ゲーム」の実写化だ。メガホンを取るのは前作に続き、映画「みんな!エスパーだよ!/GAGA」「新宿スワン/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント」、最新作「ひそほそ星/日活」など、日本映画界を代表する鬼才・園子温(辛丑)作品の助監督として活躍する、綾部真弥 監督。キャスト陣には渡辺佑太朗(甲戌)、小島と同じく戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー/テレビ朝日」の山谷花純(丙子)、高校生に大人気のモデルであり、女優としても注目されている岡本夏美(戊寅)など、それぞれの分野で抜群の存在感を示す若手俳優たちが集合。今、もっともフレッシュなキャストが集結した極限のデスゲーム・ムービーが開幕する。


「人狼ゲーム」とは一九三〇年頃、ヨーロッパでプレイされていた伝統的ゲームを発展させた心理ゲームとその亜種の総称。協力しあいながら人狼と呼ばれる正体を隠した少数人を見つけ出し処刑する“村人”と、多数の村人たちを騙し、その皆殺しを狙う“人狼”との命をかけた究極の頭脳ゲームである。前作までにはなかった”狂人”と呼ばれるプレイヤーが新たに加わったコトが新たな「人狼ゲーム」の見どころとなるだろう。



強烈なエネルギー

 主演を務める小島は、「初の映画主演のお話を頂いて、嬉しかった。今までの映画『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います。誰ひとり欠けても出来ない、皆の『人狼ゲーム』、楽しみにしていてください。」と主演に対する意気込みを語った。


また、綾部監督は「彼等がこの不条理な世界そのものと対峙して、自由を渇望し、押しつけられるルールの枠外へと、初めて自らの意志で進もうという、その強烈なエネルギーを感じて頂ける作品になれば、これ以上ない喜びです。是非劇場で目撃してください。」と話す。

『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』は七月二日より、 シネマート新宿他で公開される。


=ストーリ=

「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます――。」

拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで<人狼ゲーム>。目覚めると私はそれに参加していた。一体誰が、どのような目的で行っているのか…。参加メンバーのひとりが、以前“賭け側”としてゲームを観戦したことがあると告白した。生き残るためには、殺し合いしかないのか?私は、ゲームを続けながら殺戮の連鎖から抜け出す方法を模索する。互いを信じられない中、この牢獄から脱出できるのか?



クレジット

7月2日(土)よりシネマート新宿他 公開

映画 (C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会

原作 (C)川上亮/アミューズメントメディア総合学院 AMG出版

著:川上亮

発売:竹書房文庫

発行:アミューズメントメディア総合学院 AMG出版

定価:本体700円+税

発売中


画像提供:AMGエンタテイメント㈱

記者:原田眞吾

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